法蔵ぼさつさまのTシャツ(ゴコウシユイくん)がとどきました。

目は落ちこみ、頬はこけ、あばら骨がでて、
折れそうなガリガリの手足でひざ小ぞうを抱えたおすがた。

法蔵ぼさつさまは、
すべてのものをすくう道を
五劫(ごこう)という長いあいだ
ひたすら思惟(しゆい)しつづけられました。

そして、
願いをたて
きびしいしゅ行をされ、
あみだぶつになられました。

「劫」というのは、、、

天女が百ねんに一度、
四十里四方の岩にまい降り、
羽ごろもで撫でたまさつで
岩がなくなる…
それが一劫だそうです。

とてつもなく長いじかん…

からだがボロボロになるまで
わたしのことを
案じてくださるおすがた。

如来の作願(さがん)をたづぬれば
苦悩の有情(うじょう)をすてずして
回向(えこう)を首(しゅ)としたまひて
大悲心をば成就(じょうじゅ)せり

When we reflect on the establishment of the Vow,
We find that the Tathagata,without abandoning sentient beings in pain and affliction,
Has taken the directing of virtue to them as foremost,
Thus fulfilling the mind of great compassion.
親鸞聖人『正像末和讃』

Tシャツをながめていたら
なんだかわからないけど、、

泣けてきました。

『寺猫あにゃん日記』🐾