ぶっきょうは、おおきくわけて
「自力」と「他力」の
2つに分かれるそうです。

わたしにもわかるように
お譬えをもちいて
おしえてもらいました。

「自力」は、
親猿のおなかに
じぶんの力で
しがみつく猿の子。

「他力」は、
親猫に首すじをくわえられて
身をまかせる猫の子。

ってかんじだそうです。

「…んで、じょうどしんしゅうは、
どっちにゃん?」

とたずねたら、

「いままで、"無条件のお救い"の
あみださまのおはなしを聞いてきたでしょ。」

と言いました。


ふ〜ん。。
わたしは、ただ単じゅんに
猫がお譬えにつかわれているのが
うれしかったニャ〜

たすかりぶりのお話しではありません。おたすけぶりのお話しです。たすけてもらう方はそのままなんです。(『仏力を談ず』深川倫雄和上)