ういっす。
きょうは、きわめてマジメに書くからな。
下ネタ一切禁止にして、書くからな
こんなことは、めったにないので、まぁマジメに読んでおけ。
( ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め
さて。 m9(・∀・)ビシッ!!
この3連休、私capは世界中からパーティに呼ばれて大変だったな。
(・∀・)イイ!!
.。゚+.(・∀・)゚+.゚カコイイ!!
まぁ、当然だがな。
その中の一つ、映画の試写会に行ってきたぞ。
その試写会とは、コレだ。
映画「クラシコ 」。
クラシコ…と聞いて、レアル・マドリードvsバルセロナを想像しただろうか。
はたまた、
横浜Fマリノスvs東京ヴェルディの旧・日産vs読売を連想しただろうか。
サッカーの映画であることは間違いないが、
これは日本の地域リーグ・松本vs長野のライバル対決だぜっ
(屮゚Д゚)屮 カモーン
ご存知のように、日本のサッカーリーグは、
「Jリーグ(J1・J2)」を頂点に、
その下にプロ・アマ・学生が混在する全国リーグ「JFL」がある。
地域リーグは、そのさらに下のカテゴリー…
いわば「J4」とでもいうべきカテゴリーのリーグ。
そう、この映画は日本初の地域リーグを追った
ドキュメンタリー映画なのである。
松本と長野は歴史的に、深い因縁がある。
宿命のライバルとなった発端は、130年以上前の廃藩置県の頃だ。
明治の廃藩置県では、現在の長野県は2つの県に分かれていた。
松本市を県庁所在地にする「筑摩県」と
長野市を県庁所在地にする「長野県」だ。
ところが明治9年、筑摩県庁が原因不明の火事で全焼。
これを機に政府は筑摩県と長野県を併合。
県庁をどちらに置くかで、度重なる衝突があったのだ。
こうした歴史的背景のもと、
サッカーにおいても信州という国を二分する因縁の対決…
松本山雅FCとAC長野パルセイロのクラシコ…
信州ダービーとなったのだ。
映画の中でも、「先にJFLに昇格しなければアルウィンが獲られる」
というくだりが出てくる。
アルウィン とは長野県松本市にある県営のスタジアム。
2002年ワールドカップの時にパラグアイを招致して使用された。
かなり先端高機能のスタジアムで、Jリーグ規定を満たしている。
長野県の象徴ともいうべきスタジアム(城)の奪い合い。
松本は元々は松本城を中心とする城下町、
長野は善光寺を中心とする門前仲町、
松本側のスタジアム(城)を死守したいという気持ちが伝わってくる。
この映画では選手やクラブより、
サポーターや地域住民をフィーチャーしている。
非常に興味深かった。
Jリーグの理念の一つに「地域密着」がある。
地域リーグこそ、この理念を具現化しているリーグなのだろう。
サッカーが熱いスポーツと言われる一因に、
ただ勝敗を決めるスポーツではなく、
そこに「郷土愛」が含まれるからなのだろう。
映画としてのクオリティ云々は置いておいて、
サッカーを愛する人、故郷を愛する人、地元を愛する人、
すべてに観てもらいたい映画だと思った。
公開は、3/12(土)より。
池袋シネマ・ロサ、吉祥寺バウスシアター他にて。
公式サイトは、こちら 。
( ̄▽ ̄)ノ_彡☆バンバン!
おたのしみに …だぜっ!