付録として、カミーユ=レオンハルト好みのナルシスティックな言い回したちをここに収録しておく。
 このモノたちは、偉大な先人たちが開発した表現を公式のような形で網羅していくモノである。(一部、わたくし、カミーユ=レオンハルトが開発した表現も混在していることであろう)
 いちおう、構文トレーニングと題しているが、中には熟語、慣用表現なども含まれている。大いに活用してもらいたい。


〇〇の終着駅
そこには、かつての〇〇しい△△の姿はなかった。
問題は、〇〇されているものではなく、〇〇それ自体である。
〇〇の民はここに、△△の王として凱旋した。
その〇〇は、△△を夢中にさせた。
〇〇はひた隠しにするが、△△には□□願望がある。
この世に、〇〇ほど△△な□□はない。
〇〇もまた、△△では独特の意味を持つ。
そこには人を〇〇に誘う△△があった。
〇〇は△△のこういう□□さを好まなかった。
そこには、〇〇を抱きながらも△△には抗えない、□□への敗北感が入り混じっていた。
〇〇が△△に魅せる□□しさが、☆☆の気に障った。
何と〇〇な△△に甘んじてきたかという思いとともに苦笑が浮かぶ。
〇〇はその最もたるものと言えよう。
――という、〇〇の哀しき宿命が□□をそこまで駆り立てた。
〇〇の△△は、当時の□□が☆☆であったことを保障するものであった。
しかし当時の〇〇界を二分していた〇〇と△△は、それを快く思わなかった。
「――」という〇〇しい定式に要約される△△的な世界観のもっとも□□な表現がそこに開花していた。
〇〇という●●も、△△という▲▲も、とかく□□に終わることを免れない。
しかし、〇〇の△△しい□□は、すでに☆☆で霞んでいた。
その〇〇は、驚嘆すべき△△と言えた。
そして今、完全なる〇〇が△△を支配した。
しかし〇〇は△△でいながら、いかにも□□であった。
まだ〇〇しさの残る△△
だが、〇〇とは一体何か。それは△△そのものではないし、その予兆や断片でもない。
〇〇が頑なに△△を拒んでいた。
しかし、〇〇が△△への□□をやめることはなかった。
〇〇の△△はむしろ、□□の中に点滅する☆☆のひらめきに似ている。
そうして〇〇が逃れようのない△△として確実に近づいてくる。
〇〇の自走
〇〇に決定的な輪郭をあたえる。
〇〇はふと△△な悦びを覚えた。
そこには〇〇した者のみが見せる、一つの△△に殉死した神々しさがあった。
この〇〇には、△△な□□が匂っていた。
それは日中では〇〇く、夜と朝には△△色に輝いて見えた。
限りなく△△に近い〇〇
だとすれば、先程挙げてみた〇〇の特徴的な性癖のリストの一つにもう一つ、「△△」という項目を付け加えてもいいかも知れない。
それは酷く〇〇的な△△だった。
そして〇〇月の△△な□□のもとで
そのことを理由にして、〇〇は△△を□□化させようとしたが、☆☆がそれを許さなかった。
どんな些細な〇〇も見逃さないシニカルな視線を△△に投げる。