先ず、宗門に関する動向記事をシェア☟
新しい「領解文」 唱和推進即時停止を 本願寺派有志、9106人の署名提出:中外日報 (chugainippoh.co.jp)
本願寺派新しい「領解文」 唱和推進、事実上撤回 「宗門の混乱長引く」と総長 拝読・唱和は寺院ごとの判断へ 定期宗会演説で言及:中外日報 (chugainippoh.co.jp)
寺院ごとの判断て、、、これはこれで無責任。。。
クリニック閉院、責任追及も 本願寺派全体会 次年度推進計画案示す:中外日報 (chugainippoh.co.jp)
素朴な疑問として・・・一連の問題について一因に宗本分離があるのではないか。宗門総合振興計画はどのような成果があったのか。勧学寮にたいするリスペクトはなかったのか。ご門主をまじえた丁寧な対話はなされているのか。
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それでは、近況綴り。
2/29夜、総代役員会が行われ翌月に当山会所にて開催予定の北組門徒総代会について話し合われました。
3/1、またもや県境越えて勤行練習会に参加
今回は『大師影供作法』・・・先ず”五眼讃”は10/15大谷本廟「龍谷会/りゅうこくえ」のみで勤められるものなので割愛。
当山報恩講では・・・さらに”画讃”を割愛。時に”四句念佛”を加え、”六種回向”は-傳燈諸師-まで。
導師入堂登禮盤時に”先請伽陀”、降禮盤退堂時に-五會念佛作法-の”回向”・・・なにかと変則なお作法ですが、周辺地域の本派寺院で採用されている”念佛正信偈”を中心とした馴染みのお勤めです。
ありがたいレクチャーのなかで、先ずはソリ。
元から強調されているところに紫で加筆しましたが、要はここらの音圧を意識↑する。
そして、マクリとのちがいを明確に。
ユリもちがいを明確に。ちなみに自分はキルの表現が苦手と思いますおおげさにやるのが恥ずかしいのかな?
☟現お輪番さんの回向句☟
さすがプロ中のプロ、安心して聴き惚れることができます♫
大原魚山流の影響を色濃くうける本願寺の聲明は荘厳で美しくて好きです。
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3/3も県境越え、久々にK師匠のご自坊へ。
なんと!! 81回目のJazzTerra♫
Drumsオランダ、Bassデンマーク、Piano韓国、Guitar日本、というオランダ拠点の気鋭グループに、+Saxが著名な佐藤恭子さんという面子による演奏でした。
このJazzTerraにはルールがあって住職から一曲『恩徳讃』のリクエスト、今回も原曲を基にした多彩なアレンジで奏でられました。それにしてもデンマークやオランダの若手アーティストが『恩徳讃』を演奏するなんて
打ち上げまで参加させていただきましたが、この日は坊守だけでなく娘も同伴で、英会話は二人にまかせました
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翌3/4は、組(そ)の現地研修会で大宇陀町へ。
境内地九百坪の竹林山万法寺さん。
そういえば昔から何かとご縁があって現住職の結婚パーティーに寄せてもらったこともありました
お御堂が県指定文化財で、改修工事の終盤だとか。
いわゆる古刹であり、そして、仏法聴聞の場としてながらく護持されてきた素晴らしい雰囲気を感じます。
ヘルメットをかぶり県職員さまによる経過説明、本堂内部を見学させていただきました。
そこから移動し、国指定重要文化財の片岡家住宅へ。
ご当主がていねいに説明くださいましたが、母屋は寛文九~十年にかけて建て替えられたもの。それが基本的に現存しているのはすごいですね。
すごい!!圧巻!!
これらは龍笛や鳳笙の材料となりえる貴重な煤竹だ!!
奥座敷の〔本〕印は、当時の領主であった本多政勝の要請で休憩・宿泊用に建てられたから、なのだそう。
すごい樹齢の欅の向こう側に夕陽を観ながら
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今回の一曲は、大好きなバンド”UFO”の様式美あふれる珠玉のナンバー♫
前奏がながすぎてまるでプログレ、でも、ブリティッシュハードロック
このバンドに行き着いたのはマイケル・シェンカーというドイツ人ギタリストがきっかけでした。M!S!G!M!S!G!
・・・三月はなかなか濃い日々がつづきそうです。
釋俊彰