御文章講座〈終了しました〉御礼 | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

11/10(金)御文章講座の最終回『白骨章』でした。

5月10日にスタートした此のシリーズも・・・アッという間に修了です。ザッとこのような内容でお届けしました☟

●当山所蔵の御文章を年代別に展示。

●御文章箱の取り扱い作法⇒読物としての実演。

●聞き手の理想的な姿勢とは。

●僧侶のみが拝読するお手紙ではないこと。

●出音の目安は、むかし下無(ソ)いま平調(ミ)。

●スペシャリストが残した音源を聴く。

●言葉の解説・語注。[要注意のタノム・タスケタマヘ]

●御文章はなぜ肝要なのか。

●時代考証(背景)を充分に加味する。

●筆をはしらせた心情や意図を汲むこと。

●全体的なお味わい⇒スペシャリストの大意例をいくつか。

へっぽこ住職につき汗なにかと至らない点があったかと思いますが、あらためてご一緒に蓮如さまの御手紙をお味わいさせていただくことができました。

この日は雨模様でしたが、ちょうどいい感じに集ってくださった。来期はフリーの月例法座を計画中で、そのなかでまたリクエストがございましたらテーマとして取り上げさせていただきます。ご参加くださいました皆さま有り難うございましたお願い

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中外日報、春から半年間の購読期間が終了しました。

この期間中に異安心問題の収束を願ってウォッチしておりましたが、傀儡総局に変わっただけで・・・現状はよくわかりません。それから宗報・・・内容がなんだか変?『宗報』でありながら例の問題となると・・・意図的な文脈や、感情の苛立ちが見え隠れしています。

奈良ではきびしい質疑が相次ぎ、反対(推進に対して、或いは、そのもの自体に)に参加者全員100%挙手されていたように見えた学習会。兵庫でも同様にきびしい声が相次いでいたそうです。

奈良・兵庫教区で新しい「領解文」学習会 開催の見直し求める声も 本願寺派全教区で予定、3分の1が終了:中外日報 (chugainippoh.co.jp)

 

本願寺派、新しい「領解文」 混乱収束へ宗会会派連携 決議案提出へ賛同求める 3会長ら連名で文書:中外日報 (chugainippoh.co.jp)

【頑なすぎるで~オイ!!苦笑】・・・穏やかな顔と優しい言葉、しなやかな心と振る舞いを心がけても、自分だけを大事にしてしまう見本のような推進姿勢・・・総局(の顔ぶれ)と会派の八五倶楽部・・・さて次期宗会選挙で、どうにかなるのか?

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クローバーここからは近況綴りですクローバー

11/9(木)法縁廟納骨で一座経をお勤めしました。

真宗は骨を拝むご宗旨ではありませんが、遺骨にたいする思いは皆それぞれちがいます。

坊守も思わずもらい泣き、これですこしでもホッとしていただけたなら幸甚です。このような場面に立ち会わせていただく度に建碑してよかった、な、と。

 

夕刻からは、新発意を空港まで送り届け飛行機

クラスで一番前のチビだったのに・・・だんだん背も伸びてきて・・・なんだかいっちょまえな後ろ姿(^^;

 

11/11(土)ちょうど一年前にうちで生まれたウルフくんコアラ

一歳の誕生日バースデーケーキ(チンチラ♂)

とにかく食いしん坊で、体格はパパ・ママをはるかに大きく上回ってしまいました汗

 

ご法事を多く承っている週末・・・11/11は本堂にての満中陰、そして、三回忌に引き続いての法縁廟納骨でした。

お孫さんがお持ちになっていた花束がとても美しくて感激・・・少しでも長持ちするように堂内に取り入れ花瓶に生けさせていただいております花束

 

夜は年内のこすところ3ヶ寺となった報恩講出勤。

松塚のS寺さま。やはり夜座は風情があって好きです三日月草履が砂利を踏む足音なんかも体感的に懐かしい。

 

翌12日(日)は合間に通常法務をちりばめながらの一周忌・入仏法要・満中陰、ラストは上牧町方面へ夕刻ご祥月参りでした。

今月後半にかけてもあちらこちらへ寄せていただく予定です、どうぞよろしくお願いいたしますお願い

釋俊彰おやすみ