10プロジェクトチーム発足 新たなファン創出めざす 財政基盤の確立、業務改善の推進 組織風土を変える 本山本願寺:中外日報 (chugainippoh.co.jp)
こりゃまたエラい事態になってきたなぁ本願寺が築地化?、、、別業界の用語みたいなのも多いし
寺務方針がファンの創出・・・ファンや顧客という表現は抵抗あるけど、大胆な改革は必要なんだろうなと賛同する面もあります
しかし、それ以前に宗務方針が御法義(み教え)の書き換え推進なので、それだけはアウト‼断じてついていけませんBoooo
思うに都市開教〔関東圏〕の在り方が、ある意味において悪徳宗教(支配する側が)ブラックなので・・・そこに耐え忍びながら布教所で頑張っている知友も居りますが、具体的な話をすると価値観はずいぶん違うなぁと感じます
ご門徒には失礼な言い回しになりますが、奈良の小規模寺院は『大和の貧乏寺』と言われ続けてきた歴史があって、われわれの先輩住職方は学校の先生や役場に勤めながら、或いは、布教にでたり楽僧出仕しながら・・・何より御法義を大切にし、地域のしきたりやあれこれとも折り合いをつけて、それぞれの中心門徒と護持してこられた。あらためて思うと誇らしいし、素晴らしい。
だから、私なんかは”お寺を経営する”という考え方に抵抗があるし、門徒が減って寺族の生活が困窮したら(年々物価はあがるしもう既に)パート職でも探そうと気楽に考えています。←実際に知り合いには声かけている。
核家族化と人口減少をかんがえれば減ってあたりまえ。お寺で仏法聴聞できる時間と空間を工夫して維持していければ、それがいちばん幸せ。兎に角、「御法義だけは護っていただきたい」と上に向けて切に願います。
・~~~~~~~~~~~~・
さて、お盆明けから事務作業に励んでおりました。
基本ケチだから自身でフライヤーをデザインして、印刷は発注完了し既に手元に届いています。
今年の報恩講フライヤーは旧仏旗カラーをあしらい、こんな感じシンプルに
裏面は第十回をむかえる報恩講コンサートのご案内、ちょっと秋を意識してみました。
素人にしてはそこそこ上手ではないですか?←自画自賛笑
あくまで報恩講のメインは11/4ですが、2日目の11/5は本年からオールシーズンの音楽祭となった『ムジークフェストなら』登録イベントとなりました。
そして、奈良県『みん芸』と奈良県『ムジークフェストなら』が広報協力している関係で・・・特別編集の”るるぶ”にも当山イベントが掲載されています
本堂にテイクフリーで置いています、ご自由にどうぞ☟
春のムジークは、近隣県だけでなく東京・愛知・岐阜・福井・滋賀などからもご来堂くださいました。
10年間の来場者は、延べ1,500人を超えます
今まで秋の報恩講コンサートは来場者やや少なめだったので、このコラボ広報の効果やいかに?
寺報『菩提樹』の最新号も編集中ですので、報恩講フライヤーと一緒にお届けする予定です。
・~~~~~~~~~~~~・
で、前からの検討課題・・・見やすい周辺図
なんと!!プロの方につくっていただきました
これを基にB5チラシをデザインしてみました
お寺の周辺に多くの門信徒がお住いだった時代から、現在はドーナツ型に居住地域がひろがってきています。
つまり、お寺に徒歩でお越しくださる門信徒は、年々減っていく一方
ということは(周辺道路は狭いものの)出来るだけ自家用車でお寺に近づいていただけることがポイントになってくる。
なかなかお寺に足は向かないかも知れませんが、向けてもらえる準備だけはできるだけがんばりたい。
法座にお参りいただけなくても、ご法事(満中陰や年回法要)の本堂利用は年々増えているので・・・周辺地図と駐車案内は重要なのです。
そして実は、定期的に車椅子でご参拝くださるご門徒がおられたり、ベビーカーを押して来てくださるご門徒も。今すぐにどうこうはできませんが、屋外の安心安全な多目的トイレ、手すりや段差解消などは次世代にむけての設備課題かと思われます。
釋俊彰