年が明けてまた直ぐにご法事の予定がありますが、心理的には年内ひとまずの区切りをつけたいところ。
12/17,18は師走のピークと申しますか濃密スケジュールでした。
大阪や兵庫などから35名のご親族がお集りいただいての大切な年回法要×3。
近年、本堂利用のご法事が増えています。
この日は、三名の方をお偲びしつつ称名相続のご縁。
結束力が素晴らしすぎるファミリー皆さまにお育てをいただいております。お子さまたちがわちゃわちゃしている法事って本当に素敵です。
法話はいつものように聖人ご制作ご和讃から一首ご讃題、はじめしんみり・なかおかしく・おわりとうとく、五段法ベースのシンプルバージョンを心がけましたが果たしてきちんとお取り次ぎできたか?いつも反省ばかりの私でした
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翌18日はご門徒の満中陰法要など大切な法務をこなしたあと、夕刻にむけて前住職の満中陰を勤修・・・当山門徒会より、御仏前・御布施・御供をたまわりました。
この場をおかりし会員皆さまに衷心より御礼申し上げます。
そして、各方面よりたくさんの御供・供花をお届けいただきましたお心遣いありがとうございます。
導師は今回も法満寺副住職にお願いしました
ありゃお勤めがどんどん上手になってるよ❕
黄鐘の出音も完璧や❕
納骨も無事に執り行いました
法縁廟と寺族墓に分骨・・・"じいちゃんっ子"のR子と新発意がそれぞれ担当。
伝説のエピソードがたくさんある父でしたので、みんな口々に想い出を語り「たのしい法事だった」「またやりたい」と。
いつもの集合写真は、笑顔バージョンと変顔バージョン(凄いマジ変顔対決なんです・笑)我が家の伝統で爆笑の連続でした。
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さて、来年度は宗門総合振興計画のフィナーレ・・・親鸞聖人御誕生850/立教開宗800慶讃法要がお勤まりになります。自分的にもひと区切りになるので”さらなる寺門振興にむけて”出発の年としたいところです。
過去にあげていただいたご懇志を有効利用させていただくべく動き始めました。まずはハード面(おもに堂内)のマイナーチェンジに着手・・・制作発注していた外陣用教壇二基が予想よりもはやく納品
実物が素敵過ぎて感動です、前々からこういうのがあればという理想形
基本的なレイアウトはこんな感じ言わばアイランド
年中行事のときなどは横広使用、ムジークなどコンサート時はステージ利用で
これ、お内陣の回畳以前はこれらを積み上げて簡易ステージを拵えていました。
椅子式作法が確立されている本願寺派ですので、回畳は無くす方向で考えています。
とはいえ、実は正座好きの正座派な私。
変則ですが、平時はこういった住職席で。
これもご寄進いただきました。ありがたいことです。
釋俊彰