8/10(水)、令和四年度『門信徒追悼法要』を勤修させていただきました
令和三年七月~令和四年六月迄の間に往生の素懐を遂げられた当山門信徒をお偲びさせていただくという、ご遺族を対象とした招待法座でありました。
本年は、出欠ハガキ返信率が76.4% / 出席率が御案内全体の41.4%。〔※前坊守分を含むと、それぞれ77.7% / 44.4%〕
また、直前に出席人数減のお知らせが二軒ございました。
ご法話は、ご自坊が吉野の花岡静人先生
ご講師にこういう表現はどうだかわかりませんが、私も坊守も”大ファン”なんです
お勤め次第 = 三奉請・表白・正信念仏偈〔草譜〕六首引和讃
内陣出勤は・・・祖師前一席に私、御代前一席が法満寺副住職、二席が当山新発意。
六首調声は奇数が私、偶数が法満寺副住職というプチ巡讃で発音しました。
〔※私、直近でご法事や通夜葬儀があり声がれ絶不調で失礼しました〕
酷暑の第七波中にもかかわらずたくさんのご出席ご懇念お聴聞ありがとうございました、称名相続のご縁、本当にようこそようこそでしたご意見ご感想もふくめ、今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。
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八月上旬は月参り休務期間でしたので『門信徒追悼法要』に備え境内と駐車場の除草作業に没頭
激暑やスコールの影響もあり完璧にはいきませんでしたご容赦を。。。
そんな中、8/8資材搬入・・・8/9奥座敷の補修作業がおこなわれました。
ビフォー(床がぐにゃぶにゃで抜けそう)
花岡先生のご法話から引用させていただくと、まさしく『傷だらけの廊下』by西城秀樹(^^;
アフター
さすが・・・プロの大工さんはすごいです❕
以前の面影もありません・・・コンクリート剥き出しで絨毯の貼り痕が汚かった階段も板張り+スベラーズ。
居室内のシロアリ被害で腐っていた敷居も取り換えていただきました。
後堂に面した講師控室は空調が無く空間(一人用)狭し・・・こちらが調えば第二の講師控室として重宝しそうです♬
タンス群を除けると向こう側は床の間でしたので六字名号を奉懸しました。
真宗木辺派第十八世、木邊賢慈(1841-1885)猊下ご真筆です。
これで、先ほどのビフォーアフターの部分が”廊下”ではなく”縁側”と成ります。
※正式には、お仏壇やお名号のある部屋の廊下を縁側(えんがわ)と呼ぶのです。日当たりは関係ありません。
経費削減・・・以前の余った障子紙があったので、シンプル建具は自分で貼り替えました。
それでも、まだ畳と雪見障子がズタボロ・・・順次なんとかしていきたいと思います。
ご門徒皆さま方におかれましては残暑くれぐれもご留意ご慈愛くださいませ
釋俊彰