過去帳の書き方 | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

寺院の過去帳ではなく、ご門徒宅にあるお仏壇の過去帳の書き方について・・・私の代から少しあらためさせていただいております。

 

■前住時代■

令和○年○月○日寂

法名 釋○○〔または、○○院釋○○〕

行年○○歳(△△ 父)

 

■現在■

令和○年○月往生

釋○○〔または、○○院釋○○〕

行年○○歳(△△ 父)

 

ポイント①:『寂』表記から、真宗らしい『往生』表記へ。

ポイント②:”法名”という説明文字はわざわざ加えない。

ポイント③:日付は過去帳の上部記載されている[左下矢印画像参照]ので省く。※日付のない過去帳のみ日付も書く。

共通する補足箇所として、△△は喪主様の名前であり名字が同じ場合は下のお名前のみ書かせていただいております。

『父』は△△さまのお父上が法名の方にあたるという意味です。

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以前の書き方が間違っていたわけではないので、そこは誤解なきようお願い致します。

こういった過去帳の書き方は概ね指針はありますが、各ご住職によって誤差があるかと思われます。

自分なりに様々な実例や有識者の意見を参考にして、後世に残すためのシンプルで真宗らしい記載に変更しました。

 

尚、必ずしもお手次ぎ住職が書かなければいけないわけでもないので、筆の達者な方(僕は大の苦手です汗)は上の書き方を参考にご自身で書いてくださって一向に構いません。

それと、これは書き方についてではありませんが、住職が後付けさせていただく住職法名の場合、女性の方に対する『尼』〔尼号〕も本山に倣い私の代から廃止しております。

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はい。ここから近況。

8月1日~10日まで基本法務がお休みの期間に突入しております、ご協力ありがとうございますお願い

ちなみに本年は一軒もお参りのない完全休暇日は4日(水)のみとなり、そして、その4日は駐車場の草刈りをおこないました筋肉

下矢印下矢印下矢印

 

下矢印下矢印下矢印

ひとまず、スッキリキラキラ

こういう作業ができるのも休務期間があってこそで、ありがたい時間でした。

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翌5日(木)、百箇日法要→建碑&納骨法要を終えてから本山へGO車DASH!

さて☟ココはどこのどの部分でしょう?(^^;

ラジオ収録で既に上山していた坊守と合流。

界隈にて記念品購入や、門信徒追悼法要の準備などなど。

暑さはかなり厳しい日でしたが、やっぱり本山はイイキラキラ

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自坊へ舞い戻り、翌日は入仏法要からのワクチン病院

”法務に出ること””演奏活動”などが理由で、順番がきたらすみやかに接種することに決めていた私です。

でも、接種したくない方の選択も尊重される社会であるよう願っています。

特異体質につき、アレルギー症状の出る確率が高いのと・・・仮に発熱したとしても鎮痛剤や解熱剤がNGバツブルー体質。

今のところ、目立った副反応はありませんクローバー

 

釋俊彰真顔