先日、またもやK師匠のお寺におじゃましてきました。
皆さん、こんな言葉聞いたことあります?
『テラヨガ』・・・・そう、お寺でヨガ教室。
仏教もヨーガもインド(または周辺国)というキーワードで関連性がありますが、
お寺deヨガはけっこう歴史が古く、開催しているお寺は全国にたくさんあるはずです。
他にも類似の取り組みとしては、
テラピラ・・・なんか熱帯魚みたいですが(^^;お寺deピラティス
テラスト・・・住職がごねてストライキ?いえいえ(^^;お寺deストレッチ体操
テララジ・・・夏休みに多く開催されています、お寺deラジオ体操
他にも太極拳やらフラダンスやら、様々な取り組みがなされています。
見学だけのつもりが、貸出ヨガマットや座布団なんかもあったりして(^^;
ライダーキック!
いやはや身体の硬さは筋金入り
五体投地!?
私服につきズボンが破れないか心配でしたが・・・どうにか大丈夫でした
短時間にもかかわらず翌日ガギゴギの筋肉痛に見舞われましたが、肩こりがスッキリしました🌟
来春以降になりますがウチでもなにか企画できたらと検討中です。
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8/23は、地域恒例の地蔵講主催『地蔵盆』
本年も関屋地区三ヶ所の地蔵尊を東から順番にまわりお勤めさせていただきました。
画像はいつも池の地蔵尊(※ここでひと息間があくので^^;)
定例法座のなかで過去にお話させていただいたように、お地蔵さんにたいする民間信仰のきっかけは比叡山におられた源信和尚(真宗における七高僧の第六祖 / 恵心僧都とも呼ばれています)だというのが定説です。
極楽往生の???な場合の保険的な存在の菩薩さまと説かれていたようですが、実際にはどうだったんでしょうか?源信さまの真意や如何に?(阿弥陀さまに保険は必要ないはず)
兎に角、比叡山の麓が発祥ということで、地蔵盆の分布は京滋を中心に関西一円が盛ん。
われわれ真宗僧侶、諸先輩方はこの地蔵盆(私利私欲的な現生利益を含む)という行事に、どう折り合いをつけてこられたのか?
①地蔵菩薩をご縁として、阿弥陀仏のお徳を讃え念仏相続させていただく。
②小さな阿児たちが手をあわせるきっかけづくりと地域交流。
私的には①②のように受け止めさせていただいております。
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地域の地蔵盆に引き続き、県内を南下
御所市にある浄土宗寺院の千灯会(せんとうえ)に伶人として奏楽出勤させていただきました。
スリリングな移動を予測していたのですが、結果的に集合時間に早着
昨年のような台風中止ではなかったものの、法要中から降雨で行道楽(路楽)は省略。
浄土宗ご法中方による声明は華麗で、節々に同じ天台声明の流れを感じました。
とくに十二禮は真宗興正派(明治九年に本願寺派から分派独立)の節まわしとまったく同じで驚きです!
所作は丁寧で、間近に散華や行堂もおこなわれ興味津々。
散開が9時を過ぎるという長い濃密な一日
お土産にいただいた日本酒は、当山・報恩講コンサートの打ち上げ時に役員皆さんといただきたいと思います
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前記事の金灯籠・・・こんな感じになりました
釋俊彰