8/1、坊守のラジオ収録にあわせての上洛でした。
お互いのスケジュールがなかなか合わず、私自身は久しぶりの御本山でしたが、【児童念仏奉仕団】の日程中で聞法会館も安穏殿も賑わっておりました。
いつか西光寺からも単独で参加できたらいいですね☆
※単独がきびしかったら”組”からでも。
界隈での雑務がたまっておりましたので、法衣店やお茶所、ブックセンターをまわりました。
護法愛山・・・いつ訪れても御本山はホッとさせてくれます。
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来月、仏壮の研修で訪れる予定の角坊(すみのぼう)へも下見を兼ねて足をのばしました。
こじんまりとしていますが趣きがあります。
本願寺広如上人時代に親鸞聖人ご往生の地(諸説ありますが)と特定された角坊。
ながらく角坊別院(すみのぼうべついん)として親しまれていましたが、現在は別院ではなく本願寺の飛び境内地であり名称は本願寺・角坊。
西本願寺保育園や中央仏教学院が隣接しています。
本堂にもお参りさせていただきました。
称名お六字
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法衣や仏具、備品等は必ず現物を視て、そして手に取って考えます。
今回の細かな備品購入は・・・先ず印金。
”路念仏”の慣習がなくなった拙寺での印金の出番は・・・墓地での建碑法要や納骨勤行、地蔵盆、戦没者忠魂碑参拝・・・その他、想定外の場所での勤行。
スタンド型は持っていなかったので、経机や焼香台のある場面で重宝すると思います。
ところが僕は金属棒の音が耳障りに感じるタイプ・・・というか元ドラマーとしては打物の音色にはこだわりがつよい
とりあえずの処置として、お寺にあまっているリン棒(紫檀)を加工
まろやかな音色になりましたちょっとのことで大違い
本当は音程(ピッチ)が重要視されるのですが、この印金はE♭(断金)
他にスタンド型でないD(壱越)とE(平調)を所有しているので、ニーズに応じて上だけ入れ替えてもいいのかなと
新たに表白集二巻と、過去帳も新調させていただきました。
引き継いだ現在の過去帳が両面記帳型で使いづらかったので、令和からこの過去帳に切り替え綴らせていただきます。
蓮台は無いものの祖父の時代に使用されていた過去帳と似ていてわかりやすいレイアウトになっています。
表白集はこれで計六巻の所有となり、自作するときの文例として参考になります。
また場面によってはこのままつかわせていただきます。
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裏庭で収穫しました、品種不明の柑橘類。
他はレモンなど判別できるのですが、この木だけは本当に謎です。
スダチでもなければカボスでもない。
毎年どの時期に収穫しても果汁はほぼ出ない
そうめんつゆの風味付けに、お風呂に?
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本山から中壱日、いつもよくしていただいているご住職のお寺に寄せていただきました。
大阪市旭区にある重誓寺さん。
この日は歓喜会(かんぎえ)法要
歓喜会(かんぎえ)とは、通仏教でいうところの盂蘭盆会(うらぼんえ)であり、つまりお盆の法要。
願土にいたればすみやかに
無上涅槃を証してぞ
すなわち大悲をおこすなり
これを回向となずけたり
〔親鸞聖人〕
浄土へと往生した人は(往相回向)如来の願力によってすみやかにさとりをひらき、大いなる慈悲の心をおこす。
迷いのこの世に還り来たり(還相回向)私たちを真実の道へ導こうと常にはたらかれるのである。
すでに仏となられた懐かしい人々へのご恩をよろこび(歓喜)念仏を相続させていただくお盆に、『お盆だけが特別じゃないよ!』という御当流のあじわいを益々よろこび(歓喜)かみしめるご法要であります。
住職内陣出勤されての勤行は讃仏偈、引き続き、ご住職自らの法話を聴聞させていただきました。
アフターは歓喜会ライブ♬
出演は、ヴァイオリンreikoさん、ギター筒井さん、ギター井野さんのトリオ編成
こちらのご住職は音響オペレーションが玄人はだし!プロのPAさんも顔負け。
なんと!パワードスピーカーもモニタースピーカーもすべてハンドメイド
ついでに、本堂の小机も下り藤の彫刻も自作
もうお坊さんやめてもお寺がつぶれても大丈夫ですね(笑)食べていくことには困らないスキルが多々・・・けれども、ますますのご法義繁盛、伝道に対する姿勢、学びと励みにさせていただきます
釋俊彰