四代目桂春團治襲名披露公演 | 奏楽山西光寺BLOG

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もう二年前になりますが、坊守と共に相愛大学の特殊講義を半年間ほど聴講させていただきました。

 

これは相愛大学人文学部が公開授業として広募(公募)し行なわれているもので・・・本年は「宗教と芸能の人間学」

私たちが受講した年は、日本の話芸と・・・ん?ん?もう忘れてしまいましたがあせる

キーワードとしては、大阪文化、話芸、宗教、仏教、伝統芸能・・・こんなところでしょうか?

 

このたび四代目(よだいめ←と発音します)桂春團治を襲名された、当時の桂春之輔師匠をはじめ、著名な噺家さんを中心に多彩な実演と、釈徹宗先生の講義がとてもおもしろく魅了されました。

 

こんな大学だったらもういっかい通ってみたい!

 

さて、そんなご縁で・・・第九回を迎える相愛寄席に・・・寄せていただきましたが、なんと!

今回は『四代目桂春團治襲名披露公演』・・・こういうのは前代未聞ではないでしょうか?

素晴しい過ぎますアップ

スタッフは人文学部の学生さんたちで何だか雰囲気も繁昌亭とかと違いフレッシュです。

 

講堂の前には・・・等身大のキラキラ

思わず、合掌礼拝お願い  笑

 

 

この相愛寄席は南港のキャンパスではなく北御堂の南側に隣接する相愛学園の本町校舎にて毎年行なわれています。

 

会場に入ると音楽学部のトランペット奏者たちによるウェルカム演奏が行なわれていました。

 

このパンフ・・・貴重です、保存版キラキラ

 

仲入までの、僕のお気に入りは梅團治師匠です。

相愛の講義でも大爆笑でした。

ほんまもんの『芸』・・・凄いなぁ、、、極みです。

 

実はご子息も噺家さんで、あるお寺さんの落語会の打ち上げでご一緒させていただきましたが気配りと人柄にほっこりしました。きっとこの方も次世代の名人でしょう。

 

 

・・・そしてそして、仲入り後・・・

春團治師匠の登場、そして釈先生の口上を興味深く楽しみにしていたのですが、

実は夕刻に法務が数軒あり、後ろ髪をひかれながら会場をあとにしました汗

この消化不良っぽさは・・・・また時間をみつけて何処かの寄席に行くしかないかお笑いを一席

 

 

 

 

 

相愛寄席の前夜は、地元ホールのジャズ企画に坊守が出演させていただきましたので久々のジャーマネ業務でした。

この日のドラマーさんは実は私の元師匠・・・12年も前になりますが大和郡山のスタジオでジャズドラムをご教授いただいてまして、10年ぶりぐらいの再会でした。

↓リハーサル↓

いろんな方々のおかげでささえられています。

たくさんのご来場ありがとうございました。

 

 

釋俊彰ニコ