4/26、四天王寺からハルカスを臨む、雅楽習礼からの・・・
・・・遅参ながら同一宗派の隣寺@報恩講習礼へ
組内若手の会によるグループ出勤リハーサルでした。
華籠の作法が含まれ、ひさしぶりで戸惑いました
翌4/27、龍谷山本願寺にて。
西光寺門徒であられる二組のご夫婦・計4名が、帰敬式を受式され法名をいただかれました。
※厳粛な式ですので、帰敬式中は撮影NGです。画像は習礼〔練習やリハーサルという意味〕の様子。
釋○○は東アジアのカリスマ唱導師・道安さまが釈迦の仏弟子「釋道安」と名乗られたことに始まるのだと聞かせていただいたことがあります。
この日の午後の部、全体では7名の受式者で、西光寺門徒のHさん(元市会議員さま)が代表で”帰敬文”を申されました。
坊守も同伴でワクワクしながら♫受式を見届けるため合流。
ご開山聖人よりおあずかりの大切なご門徒の大切な瞬間にであわせていただき、一緒にお参りさせていただけたこと感無量であります。
自分の時は、お得度だったし、念仏奉仕団のときの晨朝後の帰敬式の流れは知っていましたが・・・
この度、新たな驚きが!
★受式後、龍虎殿の二階にて再び合掌礼拝のあと、事細かな説明やご法話がある
これが・・・よかった!ありがたかった!
阿弥陀さまとはどのような仏さまなのか?帰敬式とは?法名とは?
おかみそり→法名を渡して終わりじゃないんですねー。
これでこそ浄土真宗って感じがしました本願寺すばらしい!
いつの頃からか?内願でない法名に説明文があるのもイイネ
式中、照明を落として暗くするのは夜を演出(ご開山のお得度の時を再現)しているとのこと・・・これは知らなかったです。
さらに、この日はいろいろドラマチックな展開。
いつもお世話になっているK師匠と二度もバッタリこれはすごい確率、滅多に本山には来られない方です。
同じ日に上山していても、数十秒違いが生じていたら気づかないタイミングですよ
そして常例出講中のご講師がK師匠のご知友。
そして、私事ですが・・・4/27はちょうど姉の祥月命日・・・墓所である真宗興正派の霊山別院浄華堂まで足をのばしました。
もうかれこれ二十年ちかく前のことですが、幼い三姉弟を残して今生でのお別れでした。行年40才。
なんか、ご門徒さんのおかげで連れてきてもらった感じです。
仏徳讃嘆、いつでもどこでもいっしょの仏さま。
すべてにおいて、ご勝縁(しょうえん)
合掌礼拝
釋俊彰