総報恩講 | 奏楽山西光寺BLOG

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浄土真宗本願寺派西光寺(奈良県香芝市関屋)は、早期から檀家制を廃止し、現在は門徒会で護持されています
環境問題へのささやかな取り組みとして超小型モビリティを導入
グランドピアノを常設し地域交流を意識した音楽イベントなども企画発信中

一年で法務スケジュールが最も過密になる月・・・師走にはいりました。

今月の中旬は総報恩講期間とさせていただいております。

 

総報恩講は、各家庭でお勤めする報恩講。

 

「在家報恩講」「家庭報恩講」「おとりこし」・・・地方によって呼び名(名称)は様々ですが、時期的には、本山の御正忌報恩講(本願寺派では1/9~1/16)より1ヶ月程度さかのぼる今からの時分におこなわれるところが多いようです。

 

西光寺では、期間外のご依頼もぽつぽつございますが、

基本的には、12/11~20の期間に集中してお参りさせていただきますので、新たに各家庭での報恩講をご希望の場合はお申し出くださいませ。

 

 

さて、先日は仕事(雑務)で上洛して参りました。

浄土真宗の他宗派のほとんどが旧暦での御正忌ですので、11月下旬は紅葉シーズンも相俟ってあちらこちら賑わっておりました。

高台寺周辺は多くの外国人を含む観光客でごったがえしております。←ほぼ年中あせる

気になったのは観光客向けの着物コスプレ、え?いまの時期に浴衣?雪の結晶

あれはきちんと季節感をだしてもらわないと・・・かなり変ですよ。

霊山本廟→香十→昇苑くみひも→松榮堂→聞法会館→ブックセンター→銭屋→薫玉堂→丸西→さつま屋→井筒→聞法会館・・・このように移動しながら某出版社とコンタクトをとりつつ・・・坊守は途中から別行動でラジオ収録でしたヘッドフォン

 

今月は特に体調に留意して、尚且つ、総報恩講を盛んにお勤めできる喜びをかみしめつつ、まわらせていただきたいと思っております。

 

釋 俊彰ニコ