今日は虹の橋を渡るのに最高の青空!
昨日の雨雲を吹き飛ばす様な
強風が夜中ずっと吹いていて
雲を吹き飛ばしてしまいました。
夜通し、ずっと我が子の頭や体を撫でながら色々話しかけて居ました。
大半 ごめんね、ごめんね、と謝って居ましたが・・・思い出話しをしていました。
そして朝、時間通りに葬儀屋さんが来てしまいました。
サヨナラしたくなくて本当は来て欲しくなかった……
綺麗な棺に納めてもらい
周りにお花
沢山のおやつ
山盛りのドッグフード
唯一のオモチャのボール
ママからの手紙
そして家族揃って撮った写真を入れました。
きっとお空に行ったらお腹がすいて沢山の美味しいもの食べられるだろうし、
足も痛くなくなってボール追いかけられると思うし…
寂しくなったら写真見て思い出して欲しいと思ったから…
そして家から出棺・・・
車が見えなくなるまで手を振っていました。
からっぽになった我が子の毛布を見て
毛布に倒れ込み
嗚咽しながら泣きました。
こんなに泣いたの何年ぶりかと思うほど大声張り上げて泣きました。
この時までこの子の「死」というものを実感していなくて、居なくなって初めて恐ろしいほどの寂しさが襲ってきました。
体の一部を無理矢理もぎ取られたかの様な痛みが体 全体に広がりました。
そして過呼吸を起こしてパパに介抱してもらい、少し落ち着いたのですが、
今度はパパにあたり散らしてしまいました。
もう今思うとまるで自分ではないかのように、
自分で自分が制御不能になっていました。
コントロール出来ない感情の嵐に巻き込まれていました。
パパに背中を撫でられながらわけも分からず子供のように泣いていました。
そして・・・
出棺から5時間。
お骨になって我が子が大好きなお家に帰ってきました。
お骨を抱きしめ泣きました。
パパが、「お骨見ようか?」と、言って骨壷の蓋を開けると、白い骨が丸く真っ黒く変色している所もありましたが、想像以上に白く綺麗なお骨でした。
「頑張った証拠だね」と話していました。
不思議な事にお骨を一目見た時「あー、あの子の骨だ」と思いました。
お骨を見ただけでも我が子の骨だと分かりました。
まるで「ママー!」と呼ばれた気がして
その瞬間ストンと腑に落ちました。
やっと亡くなったという現実が理解出来た瞬間でした。
その後からは不思議なほど落ち着いて
小さくなった我が子のお骨を抱いて数日寝ていなかったからか睡魔が・・・
我が子を抱きしめながら少し眠る事が出来ました。
ねえ・・・お空の上はどんな所?暖かい?気分はいいかな?
お空に行って沢山のお友達と走って遊んでね!
ちゃんとボール貸してあげるのよ!
美味しいもの沢山食べてね!
いつでも遊びに来ていいのよ!
そして生まれ変わってまたいつか必ず会おうね!
ママの子でいてくれてありがとう!
沢山の愛をありがとう!
沢山の思い出をありがとう!
沢山の笑顔をありがとう!
いつものママの口癖……
愛してるよ!
大好きだよ!
ママの宝物だよ!
これからもずーっとずっと!!