昨日はイギリス総選挙の速報について書きましたが、速報と結果と比較してみると
保守党 速報368議席 結果365議席 誤差約-1%
労働党 速報191議席 結果203議席 誤差約6%
スコットランド国民党 速報 55議席 結果 48議席 誤差約-15%
自由民主党 速報 13議席 結果 11議席 誤差-18%
その他は速報を確認してなかったので省略します。まあ絶対値が小さいほど誤差の比率は大きくなるのであまり意味はありませんが、出口調査の集計よりは労働党が健闘したということでしょうか。日本だと予測議席数に幅を持たせるのに対してイギリスではバシッと数字を出すのでびっくりしましたが、観る人も誤差は織り込んでいるのかもしれません
自由民主党が結果では1議席減ってますね。もうちょっと健闘するかと思ってましたが、今から離脱回避でまたゴタゴタするのを有権者は避けたかったのかもしれませんね。
選挙の話はあまり事務所でも話題になりませんでしたね。イギリス人同士だけで話してたような感じでした。
ポンドも選挙締切直後の147円から少し落ちて145円台。すぐに日本に帰るわけではないのであまり気にしてないですが、帰るときに安くなりすぎてると辛いのでこのくらいの価値を維持しておいて欲しいところです。EU離脱を決めた住民投票前は1ポンド190円とかだったみたいで、その頃に赴任してきた人には辛いと思いますが
ようやく、来月でEU離脱で一年前からゴタゴタしていたブレグジット(BritainとExitを合わせた造語)問題も一区切りしそうな雰囲気です。不安要素と言えば、SNPがスコットランドで圧勝(59議席中48議席)したので、昨日予想した通り2回目のスコットランド独立に向けた住民投票を画策していることですね。
BBCニュース引用
Scotland election results 2019: SNP wins election landslide in Scotland
しかし、労働党は歴史的敗北で厳しいですね。党首のJermy Corbinが袋叩きに合っていて、ちょっと可哀そうです
インタビューの写真も哀愁を感じさせます
BBCニュース引用