戦争が身近に感じるようになってきましたね。

日本周辺の国々の驚異も増してきています。

それは間違いないのですが、すぐに戦争が始まるか?というと、僕はそうは思いません。


というワケで本日は!

ご安心下さい、すぐに戦争は起こりません。戦争までに必要な3つのステップとは?

というお話しです?



何を始めるにも準備が必要です。それは戦争を始めるのも同じことです。


アメリカはよく戦争をしていますが、あれは特別です。「世界の警察」ですからね。

常に戦争が出来るように準備している数少ない国になります。


普通の国は戦争まで何が必要なのでしょうか?


戦争への第一歩

戦争をする為のお金の確保

お金とは「武器を買うためのお金」「戦争を維持するためのお金」の準備ですね。


先日の選挙で首相が「日本の防衛費をGDPの2%に増額する」と言ってましたね。

今迄は1%なので単純に「倍増」になります。


簡単に第一歩をクリアしつつありますね。


実は日本の防衛力は「世界的に見ても高い方」なんです。

さらに倍ですからね。今後は世界の中でもトップクラスの軍事力になるんじゃないかな。

ただし「アメリカと中国は桁違い」です。差は凄く大きいし、とても追い付けないと思います。


次に、単純に「武器を買う」といっても「大型の武器」は作るのに時間がかかります。

戦闘機などの精密な武器も1度に大量には作れないので調達に時間が必要です。


で、武器は買えたとして、次に必要なのは、憲法改正?

日本が攻められて戦う分には、基本的には憲法改正は必要ありません。

でも、他国と戦うアメリカ軍を助けたり、助けるために戦うには憲法改正が必要です。

憲法改正にも時間はかかります。国民投票も必要ですからね。この辺りが第二歩目になります。


そして第三歩目は「きっかけ」です。

ウクライナの戦争は誰かの思いつきで始まったワケではありません。


もともと親ロ派だった大統領を失脚させて、次の大統領は西側よりのヒトを選ぶ

国民に「西側は良いぞー」「ロシアは恐いぞー」という認識を植え付ける。

つまり「何年も前から準備をしていた」というコトなんです。


そして「きっかけ」はウクライナのNATOへの加盟交渉でしたね。

我慢できなくなったロシアがウクライナに攻め込みました。


では、アジアではどこが火種になるのでしょうか?

僕の危険度の予想は

1位、台湾と中国

2位、南沙諸島周辺国と中国

3位、インドと中国


これらの戦争に何故日本が?と思うかも知れません。

例えば、中国が台湾を攻める時には日本の尖閣諸島が欲しくなるし、沖縄の基地は邪魔になります。


南沙諸島は中東から日本に原油を運ぶ重要なシーレーンです。

安倍前首相が取り組んでいたクアッドはそれを守るための枠組みなんです。


3はね、日本からは遠いので直接は関係無いかもしれないですね。

でも、インドを守るためにクアッドが動く、となれば「日本も動かないワケにはいかない」でしょうね。


1と2と3は全て平行して進みます。

実のところ「全部」既に始まっています。

これから更に3年くらいかけて

「軍備を増強」してゆくでしょう。

「憲法改正」を進めるでしょう。

「中国を追い詰める勢力」の行動がエスカレートしてゆくでしょう。


3年から5年くらいの間に「きっかけ」が何なのかハッキリしてくると思います。

と言うワケで私たちが準備する時間も「まだちょっとある」ということ。


「すぐに戦争が始まる」とはならないので、ひとまずはご安心下さいね。

それまでの間にもイロイロ有るかとは思いますけどね。ブレずに準備を進めましょう!


3つのステップが思ったより速く進んじゃう場合や、分かりやすいきっかけなどあれば、随時お知らせします!


本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!

次回もお楽しみに~


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