牛肉の値段が国産とそんなに変わらなくなってきましたねぇ。。。

まだ「少し安い」ですけどね、これくらいの差なら「国産」かなぁ。。。

うーんでもやっぱりお安い「鶏肉」だな!クダラナイコシバイはそこそこにして


というワケで本日は!

この値上げ局面、どこで何を食べたら良いの~外食編!?

というお話しです。



焼き肉の食べ放題チェーンさんが、食べ放題をやめちゃうみたいですね。

それくらいシビアに管理しないと採算が合わない、そんな状況になってきてしまいました。


一過性かと思われていた円安も、まだしばらく続くようです。

そうなると企業は戦略を見直す必要がありますね。


では、僕達消費者はどう考えて行動したら良いのでしょうか?

一般的に外食店における「食材の原価は3割」といわれています。


つまり、500円のメニューなら「食材費は150円」ということになります。

では原材料価格が上がったらどうでしょうか?

10%上がると165円になります。


これはあくまで「食材費」ですからね。他にも「人件費」「光熱費」「広告宣伝費」などいろいろな経費がかかります。

人件費も業態にもよりますが30%前後といわれています。

こちらも150円くらいが適正と言われていますが、都市部を中心に賃金が上昇しています。

例えば10%上がるなら


今まで200円儲かっていたところが170円しか儲からない。

1食1メニューなら30円ですけどね。

何万食の何十メニューとなるとほっとけない数字になるんです。

しばらくなら我慢出来る金額ですけど、この先も続くとなると値上げするしかないんです。


何が言いたいかというと、物の価値が上がっていないのに「価格だけが上がっている」んです。


仕入れれる加工食品だけ考えてみても全く同じことが言えます。

「途中で関わる人数、流れる経路が長くなる程、値上げから受ける影響が大きい」

少しずつの上乗せが「いろんな行程で積み重なる」ということなんです。


逆に言うと、国内産の原材料を使って、なるべく関わってる人が少ない食べ物を食べる。

これが簡単な解決策なんです。

例えば、農家さんがやってる農家民宿、漁師さんがやってる漁師宿、とかですね。


飲食店で言えば、オーナーシェフが自ら仕入れに行って自ら調理するお店、など


逆に言うと、大手のチェーン店で輸入食材や冷凍食品を多用したお店は、今後どんどん値上がりします。

もし同じ体質のままで値上げしないようなら、食材費を削っている可能性が高くなります。

そうなると「行く価値が無い」ですね。


というコトは、お店の質や生活習慣を変える必要があるかもしれませんね。

「安いお店に頻繁に通う」から「ハレの日にそこそこのお店に行く」


もうお分かりかと思いますが「家で材料を買って作る」が1番安上がりなんですけどね。

自分で作る弊害も有ることは事実です。でもね超インフレに今から備える話です。


恐らく、残業代より牛丼代の方が高くなったりしますからね。

残業して稼いでも外食費で無くなるくらいなら、家で自炊した方が経済的になります。


外食の時に使うお店、使い方を変えつつ、外食回数を減らした分をどうやって他で補うか?

それを今から準備しておいた方が良いですね。


今日の話は「外食へ行くな」という話ではありません。

ムダの無い経営をしている外食店が生き残ってもらうためには

僕達みんなで「少ないチャンスを利用して、そのお店を利用すること」

だと思うんです。


家では食べられない美味しいもの、思い出に残る時間や場所を提供してくれる飲食店さん

絶対無くしたくないですよね!

今は嵐の前の静けさ、というか、嵐の前の盛り上がり時期です。


この先に訪れるピンチの時に応援したいお店を探しまわるには良いチャンスです。


本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!

次回もお楽しみに~

飲食店の選び方はコチラからどうぞ!