前回のお話しはコチラからどうぞ! 


キレイに見える方を食べたくなる

これは仕方ないコトなんですかねぇ?

でも「作り手側が便利だから使ってる」と分かってもそちらを選びますか?


というワケで本日は!

「ダイヤモンドは永遠の輝き、だけど、チョコレートは偽物の輝き」

というお話しです。



チョコレートって温かいと「溶ける」これ当たり前の常識ですよね。

でも溶けないチョコレートありますよね。色とりどりでカラフルなアレです。


チョコレートが溶けない理由は

表面に被膜を作ったり表面を保護してくれるアレを使っているからなんです。

その「アレ」とはずばり「光沢剤」です。


表面の保護、つまり水分の蒸発を防いだり、湿気から保護する役割があります。

見た目の部分で言うと「光沢を与える」目的で使用されます。


なぜ光沢剤が必要か?と言えば

「見た目がピカピカしてキレイ」

「売ってるときに溶けたら困る」

「子供が手に握っても溶けにくい」

いろいろメリットはありますね。


しかし皆さん、この「光沢剤」も一括表示が認められているんです。

「酸化防止剤」とか「かんすい」とか「カラメル色素」と同じです。

添加されている「光沢剤」が何で出来ているか表示を見ただけでは分からないんです。


どんなモノが原料なのかというと

樹脂状のもの

鉱物性ワックス

植物性ワックス

動物性ワックス


虫が出した樹脂、シェラック、シェラックロウ

原油を精製して出来たワックス、パラフィン

蜜蜂が作った巣からとれる、ミツロウ

植物からとれる、カルナウバロウ


どれが安全か危険かというよりも

まずは「ホントに入ってる必要があるか」を考えてみましょう!


新鮮な本物の材料で作って、その場で食べる、その時には全く必要がありません。

例えば、わざわざミカンを収穫して、自分の家で食べるのにワックス塗ります?

塗らないですよね?でも売ってるミカンには、皮を剥く時、手につくくらい塗ってあります。


で、ちょっと話を戻しますと

今日あげたモノだけじゃなくて、もっとたくさんの光沢剤があるんです!

「一括表示」されちゃうと「どれが使われているか分からない」ということ


ちなみに光沢剤については、食品添加物の規制が作られる前から使われていた物も多く

天然由来の古くから使われている物はまだ安全性が確認されていないモノまであるんです。


でもね「ホントにカラダに良いか悪いか分からない」というコトなんです。

まぁ、毎日食べるわけではないし気にしない、という方、それも良いと思います。


僕はこう考えます。

カラダに悪いから

発ガン性があるから

食べるか食べないか決める


ではなく

必要の無いものが使われているから買わない

と考えるようにしたんです。


虫の殻で包んだチョコレート、本物じゃないですよねぇ。。。(多分虫由来じゃないです)

暑さで溶けて困るなら、その季節に溶けない本物を買えば良いしね。


子供が欲しがっても

偽物を食べさせる優しさは、これも本物の優しさではない、気がします。


明日からは「見た目に騙されない」で本物を見つけましょう!


本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!

次回もお楽しみに~


第1回はコチラからどうぞ!