久しぶりの添加物の話、だいぶ間があいてしまいましたが今回が3回目です。

 

 

 

第2回目はコチラからどうぞ! 

 

 

本日は、添加物の全体感というお話です。
 
食品添加物と一言で言っても、色々なところで使われています。

使用する用途別に分けただけでも、こんなにたくさんあるんです。

甘味料・着色料・保存料・増粘剤、安定剤
ゲル化剤又は糊料・酸化防止剤・発色剤
漂白剤・防かび剤又は防ばい剤・乳化剤
膨脹剤・調味料・酸味料・苦味料・光沢剤
ガムベース・栄養強化剤・製造用剤等・香料

 

このそれぞれの中で、さらに細かく分かれているので、その数は膨大になりますよね。


用途としては、見た目、味、変質を防ぐ、加工しやすくする、などなど

見た目も味も重要ですから、一見すると必要なように感じちゃうかも知れません。


日本人は1年間でだいたいお茶碗に一杯分の添加物を摂取している、と言われています。

それを多いと思うか、少ないと思うか、はヒトそれぞれですが。。。


僕が子供の頃に比べて

花粉症などのアレルギー体質の方が増えている。癌の方、認知症の方が増えている。

これは確かだと思います。


しかし

食品添加物とこれらの病気や症状は関係があるのか?

と言うと、多くのヒトは「関係無い」と思っているみたいですね。


僕は「関係がある」とは言いきれないけど「関係がない」とも言いきれないと思っています。

だから「なるべくならカラダに入れたくない」と考えています。


でも「関係無いと思ってるヒト」はリスクがゼロじゃない添加物を

「食品を作る会社の都合で食べさせられている」

というコトになるんです。


僕が1番問題だと思う理由はコレです。

食品添加物は「消費者の為に」ではなく「作る側の都合」で使われている。

というコトなんです。


 しかし、ココで食品メーカーを責めることは出来ないですね、。

前回お伝えした通りで「法律を守って消費者のニーズに応えて作っている」だけだからです。


見た目で選ぶ、量と安さで選ぶ、無駄な機能で選ぶ、偽の味で選ぶ

この選択に心当たりの有る方は、ちょっと気を付けた方が良いかもしれません。


自然や健康を軸にするのではなく

科学的、人工的、大量生産・大量消費を軸にするヒトのニーズです。

この軸の商品には食品添加物が使われている可能性が高いです。


そのヒトたちが同じモノを食べれば、同じ病気や症状が現れても不思議ではありません。


まず知っておかなくてはならないコトは

食品添加物があらゆるモノにあらゆる目的で使われている

ということ


そしてその添加物は

「消費者の為」ではなく「製造者や販売者側の都合」で使われている

というコト

その意味を知ることが重要だと思います。


と言うワケで次回は

食べ物を見た目で選んで失敗してるコト

というお話しの予定です。


本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!

次回もお楽しみに~!