添加物の話第2回目です。

第1回目はコチラからどうぞ! 

 

 

避けたくても避けられない添加物?
そんなん自分で調べて避ければ良いじゃん?
と思いますか?
実は、そんな簡単な話では無いんです。今日はそんなお話です。
 
避けられなコトには理由が有るんです。
1、厚生労働省のお墨付きがある
2、悪いと言っている会社が少ない
3、自分の身近に気にしているヒトがいない
この3つになります。
 
1つめは前回のブログでお伝えした通り、厚生労働省が大丈夫と言っています。
日本ではルールを守っていれば、添加物をいくら使っても問題にはなりません。
 
では、ココからが本日の新しい話です。
2、悪いと言っている会社が少ない
ココで言う会社とはマスコミも添加物メーカーも食品メーカーも含めています。
 
開発の順序から考えてみましょう。
まず大前提、食品添加物を作っているメーカーがあります。
この会社は法律で許可されているモノを作って売っているだけなので
何も悪いコトをしているワケではありません。
 
そして、ニーズのある作用を実現できる商品とは何か?を考えて作っています。
そのニーズとは?例えば、合成着色料。ほとんどの氷イチゴに本当のイチゴを使ってません。
もちろん本当のイチゴを使ってそれなりの料金を頂くお店もありますが
もっと手軽な料金で、たくさんの子供たちに気軽に氷イチゴを食べてもらいたい。
それがこの商品のニーズになるワケです。
 
厚生労働省の許可をもらって、消費者のニーズを実現する商品を作る。
そこに何も問題はないですね。

ある商品が話題になってマスコミが取り上げる。マスコミにお金を払って宣伝してもらう
その宣伝費としてマスコミがもらったお金は、制作費として使われます。つまり
広告主(スポンサー)のマイナスになるコトは言えない(書けない)、というワケ
 
 
マスコミも積極的にウソをついているワケでは無いので悪いワケではありません。
しかし、反対の情報が有った時に報道しないのは、報道機関とは言えないと思います。
反対の情報とは、添加物がカラダに悪いのではないか?という研究者の意見です。
 
一番大きな問題はコレかも知れません。
3、自分の身近に気にしているヒトがいない
先ほどの例に出した「氷イチゴ」の子供時代の思い出です。
まっピンクで見た目も鮮やかだし、甘くて美味しいしで大人気だったワケですね。
親はそれを悪いモノだとは教えなかったし、近所の子と一緒に食べてたんです。
 
そして、マスコミが話題で取り上げる。食べた話が学校で自慢になる。
その話題に否定的なコトを言えない、同調圧力、コレもあるんじゃないかな?
子供の頃からそんな生活をしていたら、疑うコトすらしないでしょう。
 
例えば「氷イチゴ」合成着色料が原油由来の成分を使っている、とか知ってしまうと
ちょっとカラダに悪いんじゃないか?と思うヒトが最近少しずつ増えてきましたね。
そうなると、合成着色力から天然由来の着色料に切り換えるメーカーも出てきました。
 
1,2,3,から考えられる、添加物を避けるポイントは
自分で情報を集めて参考にする。一つの意見があれば反対の意見も参考にする。
マスコミが言っているコトを鵜呑みにしない、お金の流れを考えてみる。
自分でこっそり始めて、こっそり続ける、身近に意見の合う仲間を見つける。
 
というワケで、
原因を解消しないと先へ進めません。まずは原因を見つけましょう
次回は、食品添加物の全体感、について書いてみたいと思います。
 
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!
次回もお楽しみに~~!