外食やコンビニのお米が添加物まみれでアブナイという話を
最近よく耳にするようになりました。
関心が高くなることは良いコトですね。
というワケで本日は
コンビニや外食のアブナイお米のウワサについて
というお話しです。
最近何かと話題の外食、中食のお米の話ですが
センセーショナルな書き方の記事が多いので調べてみるコトにしました。
一番気になるのはプラスチック米の話ですね。
コンビニのおにぎりはプラスチック米だ、と書いてあったりしますが
外食も、コンビニ以外の中食でも使われている可能性があるのは同じです
つまり、コンビニに限らず、どこでも使われている可能性があります。
食品表示法に抜け道があるので、使っている側に法的な問題はありません。
作る側にその抜け道を使わない、という選択肢があるのは確かですけどね。
というワケで冷静に考えてみましょう
今日は、話題になっている精米化改良剤を中心に考えてみたいと思います。
精米の際に使われるモノが精米改良剤
成分がメーカーのホームページにも書いていないので詳細は不明です。
ブログで書いてくれている方がいるので参考にさせて頂くと
プロピレングリコールが使われているので、プラスチック米と言っているようです。
他には、乳化剤や植物油脂、リン酸塩、調味料などが使われているようです。
精米の際に使うと、古米や輸入米でも、新米のように美味しいお米になるそうです。
まずは、新米みたいに美味しくなる、というのが僕は怪しいと思いますけどね。
まぁ、それは置いておいて、添加物について考えてみましょう。
平成16年に厚生労働省から、精米改良剤の使用した場合の表示について
改めて周知するようにとの通達が出されています。
この流れで行くと、大手が従っていないとは考えにくいと思っていました。
つまり
コンビニ各社が厚労省からの通達があってから14年間にわたって表示していなかった
とは考えにくいというコトです。
しかし今は、
コンビニおにぎりの原材料表示が「うるち米」から「塩飯」に変更になってしまったので
原材料表示から精米改良剤使用の有無は分からない状況となってしまいましたね。
(理由は、キャリーオーバーの際は表示しなくても良い為、です。)
では、そんなに危ないモノなのかですが
そもそも、このプロピレングリコールという食品添加物は
生めん、餃子、焼売、春巻き、ワンタン等の皮
いかくん製品
にも使うことが出来るんです。
つまり、これが使われているモノがプラスチックというなら
プラスチックラーメンやプラスチック餃子も食べているというコトになりますね。
また、着色料や香料などの添加物の溶剤としても使われています。
でも、原材料表示には、着色料、香料としか表示されていません。
プロピレングリコール脂肪酸エステルは乳化剤として使われています。
単独で使われることが少ないので他の乳化剤と一緒に使われていると思います。
表示上は、乳化剤、と表示され、それぞれの名前は書いてない事が多いです。
つまり、危ないからと言って確実に避けることが出来ないというコトになります。
この他にも、シャンプーやトリートメントなどの保湿剤として
医薬品、化粧品や歯磨き粉などにも幅広く使われています。
医薬品は飲み薬にも使われているので、食べてるのと変わらないです。
評価としては、毒性は低く人体への影響は少ないとされています。
ただ、使用量に制限があるし、工業用でも使われていたりするので
カラダにとって良いモノではないと思います。
いろいろな商品に使われているから、使っても大丈夫、という話ではなくて
精米改良剤だけを注意したところで、他のモノで食べてたら意味なし、だと思います。
そして価格が安い商品に使われている可能性が高いと思います。
つまり、外食でも安いお店、中食でも安いお弁当、に使われている可能性が高いですね。
理由は、価格が高いのに安い材料を使っていると生き残るコトが難しい時代だからです。
ますます、外で食べるご飯に気を使わなくてはならない時代になってしまいましたね。
普段から、まともなモノを食べさせてくれるお店、を探しておくしかないようですね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました
次回もお楽しみに~