本日は前回に引き続いて肉料理から🍖
色を良くするけど猛毒に変化する添加物
についてのお話です。
色を良くする添加物は、第一回に着色料のお話をしました。
今回色を良くするのは、着色ではなく、色を固定する添加物
その名は発色剤と呼ばれています。本日は発色剤のお話です。
(写真は手作り無添加ソーセージ)
発色剤
原材料表示では以下の通り表示されています。
亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)
ハムやソーセージ、いくらやすじこなどの魚卵
硝酸カリウム(硝酸K)、硝酸ナトリウム(硝酸Na)
ハムやソーセージ、チーズや清酒
発色とは言われていますが、
血液中のヘモグロビンの色を固定する働きがあります。
このため加熱しても赤い色を保ちます。
昔はハムやソーセージ作りに岩塩が使われていたんです。
岩塩を使うと色がきれいで食中毒が起こりにくかった。
後からの研究で、亜硝酸Naが含まれていることが分かりました。
というわけで、自然界にも存在はしています。
カラダに悪いVS食中毒、昔は仕方なかった面もありますね。
国内生産の非加熱の肉加工品には雑菌が繁殖しやすいので
食中毒防止の為、亜硝酸Naの添加が義務付けれらています。
つまり、必ず食べてしまう、ということ
そして、肉や魚に含まれる「アミン」と化合すると「ニトロソアミン」になる。
ニトロソアミンには強力な発がん性がある物質なんです。
さらに、亜硝酸Naとソルビン酸の組み合わせは相乗毒性があります。
相乗毒性とは、添加物が組み合わさることで毒性が増すこと、です。
DNA損傷物質が生成されることが分かっています。
非加熱の肉加工品には亜硝酸Naが必ず入っている。
肉や魚に含まれるアミンと合わさると発がん性がある物質に変わる。
ソルビン酸と合わさると毒性が増して遺伝子損傷物質が生成される。
前回の情報と合わせて考えると
リン酸塩、亜硝酸Na、ソルビン酸
これらが一緒に入った製品は危険度
非加熱の食肉加工品では亜硝酸塩を避けられない。
アミンは肉よりも魚卵の方が多く含まれるので、たらこやすじこもやばい
肉汁問題なんて、まだ可愛らしい問題でしたね。
やはり肉の加工食品はリスクが高い、ということがわかりますね。
黄金丸調査によると
これらが入ってない加工品を探す方が難しいですよ。
本日は最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回もお楽しみに~