野菜と農薬、切っても切れない関係です
ここまで遺伝子組み換え食品(GMO)と除草剤の関係について書いてきました。
GMOとは異なる生物種の遺伝子を組み込んだ植物
例えば、除草剤に耐性を持たせているので、除草剤と種のセット販売
小麦のGMOは存在していないが、収穫時に除草剤と使うことがある。
その為、大手のパンメーカーのパンからは除草剤の成分が検出されている。
除草剤のメーカーは安全と言っているが、病気になった人に賠償金を払う
こんなお話をしてきました。
大豆、コーン、ジャガイモ、これらは家畜用の飼料に使われることが多いですが
加工食品などでは、原料として使われています。
その際、特に記載はありません。
大豆カナダ産(遺伝子組み換えでない)という感じで
GMOを使っていない方に書いてます。
豆腐や納豆などだとわかりやすいですね。味噌や醤油も原料は大豆です。
そして、ラーメンのタレ、焼肉のタレに使われている醤油はどうでしょうか
残念ながら、醤油、としか書いてありません。
パンからも除草剤の成分が検出されています。
収穫時に枯れていた方が収穫しやすいから除草剤を使います。
小麦(国内製造)と書いてある製品が増えていますが、これは輸入小麦です。
国内で粉にして袋に入れたもの、だと思われます。
まぁ、国内産の大豆でも、除草剤の利用が推奨されていたりするので
GMOではなくても、除草剤の成分が検出される日も近いのかもしれません。
地道に、GMO以外、農薬を減らした原料、を選ぶ消費者が増えること。
その声が農家さんに届くこと
これしか解決の道は無いんじゃないかなぁ、と思うわけです。
あと、なたね、てんさい、パパイヤ、アルファルファにもGMOが存在するんです。
その話も次の機会にお話ししたいと思います。
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