例えばイチゴいちご

これから食べる機会が増えますよね。美味しいし子供達も大好きです。バースデーケーキ

 

でもね

イチゴで使用が許可されている農薬はオススメだけでも100種類を超えています。びっくり

その理由と使用方法について勉強してみましょう!!ロケット

 

イチゴの病気には、うどん粉病、灰色かび病

害虫には、イチゴネアブラムシ、ナミハダニ、カンザワハダニなどがあり

これらがイチゴの生育や品質に大きく影響を及ぼします。ニコニコ上差し

 

これらの病気や害虫が農薬による防除の対象になります。注意

ここでは病気と書いていますが、菌の繁殖の事ですね。キラキラ

 

イチゴの品質を高めて収量を確保するために

農薬を使ってこれらの病気や害虫を駆除します。ショボーン

 

うどん粉病は比較的低温の時期から

茎、葉、果実どこにでも白い粉状のカビが発生する病気です。

灰色かび病は葉や果梗、主に果実に発生します。

どちらの病気も果実に発生すると商品価値にも大きく影響します。ガーン

 

うどん粉病は一度発生すると空気伝染で多くの場所に拡散するので

発生前に予防のために散布する事が多くなります。

EBI系薬剤からストロビルリン系薬剤など

 

灰色かび病は果実を中心に複数回散布され、収穫前日まで使用可能です。ショボーン

ストロビルリン系、ジカルボキシイミド系、アリニリピリミジン系など

 

両方の病気共に、耐性菌が発生するケースが増えているのでチュー

複数の系統の薬剤をローテーションで使用して病気の蔓延を防ぎます。びっくり

 

害虫と言えば、ネオニコですね。アセアセ

悪名が高いネオニコチノイド系の農薬です。

イチゴネアブラムシが寄生すると収量や品質を低下させます。ダウンダウンダウン

一年中発生する可能性があるので、定植時に粒剤を撒いて使用し

その後は、必要に応じて水和剤を散布して使用します。ショボーン

ミツバチを導入する際には安全の為日数などを考慮する必要があります。注意

ネオニコ系農薬では粒状を定植時や育苗期後半まで

散布する場合は出荷前日まで使用可能な農薬もあります。ガーン

 

ナミハダニとカンザワハダニは2月下旬頃から増える害虫です。

発生したら殺ダニ剤、シフルメトフェンなど農薬を散布して防除します。

ダニの成長過程に合わせて複数の農薬を使い分けます。

これらの農薬も収穫前日まで使用可能なものが多いようです。

 

病気や害虫、時期や状況、状態に合わせなきゃならないので

たくさんの種類の農薬を複数回使う必要があるんですねショボーン上差し

 

ちょっとまとめただけでこれだけの情報になってしまいます。びっくり

あの赤くて可愛い甘くて美味しいイチゴを作るのも大変なんです。🍓ラブラブ

減農薬の取り組みも進んでいますので、上記が全てではありません。チュー

 

またイチゴだけの問題じゃないんでね。農産物全体の問題と考えましょう。