いろいろな物や思い出って、なかなか捨てられませんよね。
例えば、
洋服とか、最近全然着てないのに、いつか着るかも、とか思って捨てられない。
仕事で考えると
書類とか、昔の書類で必要なさそう、だけど確証が無くて捨てられずどんどん貯まってしまう。
思い出、もそうかもしれませんね
あの人との楽しかった思い出、それが忘れられない。
必要なものは良いんですけどね。必要か分からない物、または、不要な物なのになんで捨てられないんですかね。
ちょうど実家の母がそんな状態で、結構家に古新聞とかたまってたりするんです。
なんでかなぁ、とヒアリングするわけなのですが、なかなか本音は聞けませんね。
僕がたまった古新聞を片付けながら話していると、最初は頑なにやらなくて良い、と言っていた母が手伝ってくれ始めました。
そんな中で聞いた話をまとめると、こんな感じでした。
母の時間は父が亡くなった時に既に止まってたんですね。そのあとは気力とか責任感で家事をしていたけど、年の衰えと共に、投げやりな感覚に変わって、たまってしまってからは手をつけられなくなってしまった。
失恋とか婚活疲れとか、ちょっと似たような感じで、投げやりになっちゃうことってありませんか?
その時に投げやりな気持ちになっちゃうこと、これは人間なら仕方ないことだと思います。
でもね、肝心な事は、時を止めないこと、なんじゃないかなぁ、と思いました。
物を捨てられないのは、不安や判断できないことが有ったときに、その問題から目をそらしたい、向き合いたくない、と思ってることが原因にあると思います。
向き合って消化しないから先に進めない、そこから進まない、つまり止まったまま、になるんです。
時が止まった状態、から抜け出す1つのきっかけは、物を捨てること、だと思います。
それと人が抱えられる物には限界がありますからね、1つ捨てないと新しい物は手に入らないんです!
新しい物や事、に目を向ければ前向きな気持ちになれますよね。
なんだか最近停滞しちゃってる皆さん、そういえば止まってるなと気付いちゃった皆さんも、まずは身の回りの整理、してみませんか?1年着てない洋服は捨てましょう!
そしたら、新しい幸せが手に入る、めぐってくるかもしれませんよ!