関大電力も原発をよほど動かしたいらしく、ローカル番組までやりだした。
『電気とは何ぞや』
的なタイトルで、内容は原発の押し売り。
原料(ウラン)の仕入れが容易で比較的安価な事、環境に優しい等の売り込みが激しい。
挙げ句に、科学者の過小評価の元で出された数値はクリア出来る設備や装置は整った、と胸を張る。
おいおい、何かあったら『想定外』で逃げを打つ奴等の言いなりか?
しかし、原発廃棄物の処理施設が日本にはない事、海外へ持ち込んだ時の莫大な費用等は一切取り上げない。
関電には余りにも不利な要素ですからね。
ここまで偏った番組構成を平気で出来る、ローカルの薄っぺらさが如実に表れているね。
ちなみにこの関電、そのローカルテレビの大口スポンサーだったりする。
さすがに自分に不利な案件を一切隠蔽するのは如何なものかと思いますが。
テレビは絶対!
典型的な田舎者を取り込む、1番手っ取り早い方法でもある。
今やマスコミも全くあてにならないのに、未だに信じて疑わない。
番組に出演している学者も、発言が明らかに『原発推進派』の中核者に近い存在であろう。
リポーターのタレントも、あるもの触るもの全てを褒めちぎる。
それだけしっかり毎日点検や整備をやっている会社は、決して大風でクレーンを倒すような事はしないんだわ(笑)
ちなみにこれも『想定外』で逃げた奴がいたけどね。
原発は要らない。
化石燃料の購入費用を如何にディスカウントしていくかを先ず考えるべき。
売り側の言い値で、文句一つ言わずに買っているのは日本だけ。
とある国は日本の約半額で購入している、とも聞いた事がある。
国民にもっとしっかり報告しなさいよ。
もう不信感しかないんだから、特に原発は。
半端な『原発推進番組』も必要なし。
逆にニュートラルにジャッジして貰いたいものだ。