初めての方へ

39歳の時夫が突然旅立ち
その5ヶ月後2歳の一人息子も旅立ちました

息子の看護師さんだった方が
今のパートナーとなり昨年娘が誕生しました

そんな私の日々です
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いよいよ明日は日本へ出発

娘の調子があまり良くなくて

咳が出ていて可哀想


機嫌は良いのだけれど

いつもより少し甘えんぼかな…


赤ちゃん連れの長距離飛行機は

とにかく体力勝負

ひたすら抱っこであやし

少しでも眠ってくれーと祈る


スチュワートさんも

スチュワーデスさんも運次第


運が悪ければ

あやすために抱っこでウロウロしてても

「座ってください!」
(↑シートベルト着用のサインも出てないのに)

「ここで立ち止まらないでください」
(↑私がとうせんぼしてるわけでもないのに)

「泣き止ませてください」
(↑これは私が言われた訳では無いけど、そのお母さん可哀想でした。だって泣き止ませようと頑張ってたはずだから。)

とか言われてしまう

私だって座ってじっとしていたい…





かと言って聞き分けのいい頃に

日本に帰ったら数年後になって

祖父母はいなくなっているかも
(祖母は97歳になる)


教育には良くないと言われても

iPadに赤ちゃん用のアプリを

せっせとダウンロードし

ありったけの音の鳴らないおもちゃを集めた


荷造り途中でほっと一息つくと

息子との最初で最後の日本への旅行を

思い出す


息子の時はこの準備に加え

スーツケースは

息子の高カロリー液体ミルクで

埋め尽くされた


薬は大量に飲んでいたので

その準備と

要冷蔵の薬は消費期限も短く

手配のタイミングや

持ち運びには神経を使った


特に人見知り場所見知りの息子が

狭い機内を我慢できるのか

とても心配だった


けれど、息子は旅行中とても大人しく

ほとんど泣かなかった

抱っこで寝てくれたし

ぐずることもなかったな…

あれが夫と息子と3人での

最初で最後の旅行になった

これからはいつも3人で帰れると思ってたのにな…


娘はどうかな…

心配ではあるけれど

とにかくこれが

最初で最後の旅行になりませんように

何度も看護師さんと娘と

日本へ帰れますようにそう祈るのです


スピリチュアルな友達がメールをくれました

「雲を眺めたら良いもの見えるかもよ」

夫と息子も一緒に帰れるのかなと思いました

2人がいる空をいつもは下から眺めますが

明日は少しでも近付けることも嬉しいのです