月曜日、ここ20年国産で安全・安心な食材を普及するための活動を続けている、NPO法人良い食材を伝える会主催の講座に参加してきました。

 
服部栄養専門学校にて。
立派なキッチン付きのこの会場が、満席でした。
 
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テーマはこちら。
 
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2020年、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、日本のオーガニック食材をもっと普及させ、オリンピック後も継続して日本のオーガニックをレガシイ(=遺産)にしていこう!
その為に消費者である私達が、
食への意識を高め、
オーガニックを選択し、買い支えましょうおねがい
 
そんなメッセージが発信された講座でした。
 
 
なぜ、東京オリパラピックを一つの目標にしているかというと、IOCが選手村などに提供する食材について定めた基準に、
 
「国産であること」
「オーガニックであること」
 
を優先するという項目があるから。
 
新聞でも、以前報じられていました。
 
2012年のロンドン大会からある基準なので、
2020年に向け、日本の食品流通業界では
「オーガニック(有機)農産物」
が熱い注目を浴び始めています。
 
これを良い機会にして、オーガニックを日本でもっと普及させようというわけです。
 
講座は、
第1部が内閣官房オリパラ事務局(ヘッドが丸川珠代大臣)の、勝野美江さんによる東京オリパラに向けての「食」にまつわる、政府の取り組みの解説。
 
第2部が山本麗子さんによる、オーガニック食材を使った料理講座。
ご自身も長野でオーガニック野菜を育てていらした時のお話を交えつつ。
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素材の味を活かした4品が並びました。
奇をてらっていない、家庭ですぐにできるものばかりで、早速翌日の我が家の食卓に登場したものもおねがい
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第3部に、服部幸應さんによるオーガニックをめぐる歴史などのお話
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という構成でした。
 
そもそも「オーガニック」は基準も厳しく、有機JASマークを取得するのも大変。
 
実際は2020年までに国産のオーガニックだけで食材を調達しきるのは厳しく、
次の優先順位として、それをカバーするための基準もあります。
 
印象的だったのは、
有機農業をしている方は、慣行農業をしている人から「あの人は変わり者だから…」と言われることが多いのだそうです。
 
でも服部先生は、変わり者=気骨ある人、とおっしゃっていました。
 
「普段は柔和で穏やかだけれど、いざという時に絶対自分の考えを曲げない人、そういう人を気骨ある人というのでしょうなぁ」
 
学生時代に素敵な言葉を書き溜めていたノートに、小島直己さんのこの言葉があります。
 
気骨ある方々が、心を入れて作っているオーガニック食材、
流通手段や価格など課題はたくさんありますが、それをクリアしていくためにも、
私たちの食材選びの意識を高めるということが不可欠だと感じました。
今、そういった食材を意識的に購入するのは小さい子供を育てているお母さんが多いそうです。(服部先生談)
もちろん私の周りでも、子育て中でなくてもオーガニックを選んでいる人はたくさんいます。
 
今までほとんど意識したことのなかった方々が、
買い物をする際に少し値段以外のことにも意識を向けて選択できたらよいなと思います。
 
そんな神経質にならなくても、多少の農薬は大丈夫よ~という健康面だけではなく、
地球のことにも目を向けたいですね。
欧米では環境保全(農地や水など)の視点から有機農業を支持する消費者層も増えているようです。
 
選択する自由がある現代、あなたは自分の中にどんな軸をもって、食材選びをしていますか?