香港デモ マスコミの嘘を見抜け 人権団体がマネーロンダリング?【及川幸久−BREAKING−】2019/12/30

「香港デモ、マスコミの嘘を見抜け人権団体がマネーロンダリング」と言うことで最新状況をお伝えしたいと考えております。
既に一部の日本語のニュースでも出ているんですが「香港の人権問題団体がマネーロンダリング」ということが出ているんです。このニュースに関連して、私が今日語りたいテーマは「マスコミの嘘を見抜け」と言うことです。

まずどういうニュースかと言うと、香港警察の発表で、香港の民主派デモへの支援金を集めている団体、NGO団体なんですが、そこの資金9億8000万円、約10億円を凍結したと発表されました。香港警察が。それがこの香港人権NGOの星火同盟(せいかどうめい)英語でスパークと言うふうになってましたが
ここが香港の民主派の支援をするためにお金を集めてるんですが、その集めたお金で、マネーロンダリングをしていたということで、その関係者4人が逮捕されています。そして、この星火同盟の銀行口座を持っていたHSBCという銀行、香港で一番大きい銀行ですね、この銀行の銀行口座が停止されたということです。

 この星火同盟というのは、香港デモで逮捕者がいっぱいでてます。実際にはもう何千人出ているかわからないんですが、この民主派の逮捕された人びと、彼らの保釈のために資金を集めてるんですね。彼らの保釈のために集めた資金で、保釈には弁護士が必要なのでその弁護士料と、それから保釈金を支援してる団体です。

星火同盟はその資金を集めるためにクラウドファンディングを使ってます。このクラウドファンディングで、すべてお金を集めてるんですが、この団体の集めた寄付金を、この団体のダミー会社に移して、そしてその金をを投資のために使っているということで 、これはマネーロンダリングであるということだったんです。

この報道は、実は結構世界中のマスコミに出ていまして、要はこの「民主派の支援団体は、偽装したはマネロン業者なんだ」ということで世界中に広がっております
日本のメディアでも時事通信とか、日経新聞でも出てましたけど結構報道されてますが
すべて嘘です。すべて嘘なんです。これははっきり申しあげます。
この星火同盟というのは 香港の街中では、この支援のための地道な募金運動をやりながら、そしてクラウドファンディングですので、世界中からはネットを通して寄付金を集めているんです。なので香港を支援してる人たちはみんな知ってるんです。この星火同盟ってのはどういう団体で、素晴らしい活動をしてることを。
たくさんの人が香港警察のひどいやり方によって、特に若い人たち、学生たちが 逮捕されてます。
彼らが逮捕されたら、逮捕された48時間以内に 何とか手を打てるかどうかが 非常に大事で、この支援活動においてはスピード勝負なんです。
48時間を過ぎてしまうと ほぼ釈放も何も出来なくなってしまうというふうに言われてるんです。
 そこでこの星火同盟はすぐ手をうって弁護士を用意して、その弁護士の資金も彼らは集めたお金でやってるんです。弁護士が付いていないと保釈できないんですね。
そしてもちろん保釈金が必要。これを48時間以内に行うという活動をやっているので、この香港デモの支援では一番信頼がある、信用されているNGOなんです。

このNGOを香港警察は以前から目をつけていまして、以前から星火同盟の支援活動をやめさせたかったんですね。
そこですでに星火同盟を通して、香港の支援をしようとしている人たちの間では知らされていたんですけども、十一月中にはHSPCの口座が凍結されると伝わってたんですね。星火同盟が支援者の方々に、「この寄付を一時やめて下さい」という通知をしてました。
これは私の知っている一次情報です。一次情報なので全くまちがいありません。

しかし香港警察はこのすばらしい活動をしている星火同盟というNGOを、マネーロンダリングという濡れ衣を着せて、四人逮捕しています。しかし、四人逮捕されているんですが、そのあとすぐ釈放されています。

 ということで、この香港警察と その香港警察の言ったことをそのまま報道しているマスコミの嘘というのが、この香港デモに関しては本当に多くあります。

これが、「マスコミの嘘を見抜かなければならない」という話で、マスコミにはこの香港デモに関しては、 本当に真実が出ていません。
真実が出ていないので 、注意深くマスコミの報道を見て行かなければいけない。
そして今、本当に真実を伝えるくれるのは「ネット」です。
ツイッターなどのネットを通さないと、本当になにが起きているかわかりません。
その意味で、ツイッターで今香港のことで、出ている最新の情報それはこれです
 香港デモは今、進化しています。香港デモは香港だけではなくて、実はすでに中国全体に 広がっていて、「打倒中国同盟」といわれるようなものが出来つつあるんですね。
いま中国共産党政府を英語でNew Evil Empire 「新しい悪の帝国」という言い方をしています。ツイッター上ではNew Evil Empire これと戦うために実はチベット、ウイグル、内モンゴルのいわゆる少数民族。
こういう方々 それから法輪功、以前から中国に ずっと迫害をうけてきた法輪功。
そして最近 中国政府から迫害をうけているキリスト教徒。
さらには、あのウイグル人がずっと強制収容所に入れられてるんですが、その関係でイスラム教徒 そして中国の失業者こういう人たちが一つの反中国同盟みたいなものを今形成しようとしているというのが実は最新の状況なんです。
つい先日インドネシアの首都ジャカルタで、ジャカルタにある中国大使館の前で、イスラム教徒の人たちがウイグル支援のための デモと祈りをしてるんですね。
あの中国大使館の前に座って、いわゆるイスラム教式のお祈りですね。
頭を五体投地のように下げて又立ち上がって又坐って、これを繰り返している。このとき雨が降ってるんですね。雨の中でやってるんです こういう中国に対しての反対運動が 実はもう世界中に広がって、燎原の火のごとく広がりつつあるというのが実は最新の状況です。
そのうちのひとつで日本でも、実は先ほどのネットじゃないと本当の真実が伝わらないってことがありましたが、中国のこの人権弾圧の状況を伝えようとしている新しいチャンネルということで一つご紹介したい。
「東トルキスタンチャンネル」というものがあります。 これは、「日本ウイグル連盟」という日本国内にある、在日のウイグル人の団体です。その代表のトゥール・ムハメットさん。この方は私もよく知っているんですけど、このトゥール・ムハメットさんがやっている日本ウイグル連盟として この東トルキスタンチャンネルという新たなユーチューブチャンネルを開設されました。
ぜひユーチューブの検索で「東トルキスタンチャンネル」と検索してくださいすぐ出てきます。青いウイグルの本来の国旗のシンボルマークがでてきますので、まだそんなに動画は上がってませんけど、すでにアップされているこのトゥールさんの動画で 聞くと本当にひどい話、現状がマスコミに出てこないような現状がよくわかります。
そういう、この東トルキスタン ウイグルの状況をトゥールさんが定期的に 、われわれ日本人に日本語で伝えてくれる重要なチャンネルになります。今日はここまでです。