へんたいのそうぞうりょく
「日本には、そうぞうりょくが足らんのやー」
震災後、東北の外で色々と支援のために動いていた友達が言っていた言葉。
最近、よくこの言葉を思い出します。
「そうぞう」、漢字で書くと、
一般的には「想像」ですが、「創造」も実は表裏一体だなって、
今日はそんな話です。
「そうぞうりょく」が足りない話。
震災の話で言ったら、
仕分けもしないで支援物資をただ送り付けていた、
ボランティアが該当するかもしれません。
家族や友人、家の安否確認も取れないまま、
ただでさえ疲弊している現場の人達の、
更なる仕事を生むことへの「そうぞう」が足りず、
自分がいらないものだけを仕分けもせずに勝手に送りつけて、
自分がやったことへの満足に浸る。
（何もやらないよりは、やったほうが僕はいいと思ってます。
自戒を込めてさらに言うと、やり方は「人それぞれ」ではなく、
「相手の立場に立って」やったほうがいいと思います、
特にボランティアや社会活動の場合。311の時なんて尚更。）
最近、仮装ゴミ拾いパレードなるものを仙台でやりましたが、
ゴミをポイ捨てする人達も、そう。
自分の家だったらちゃんとゴミをゴミ箱に捨てられるのに、
なんで公共の場だとその場に捨てちゃうんでしょう。
そのゴミを拾っている人達がいて、はじめて自分はキレイな街で
遊んだり買い物したりデートしたりできているのに。
（自白しますと僕も若い頃はそうだったし、
他人を責めてばかりいても何も変わらないのはわかってますが、
でも僕が何か動くことで、ひとりでも変わってくれるのであれば、
それは動く価値があると思うんです。
まず、自分がやってみせる、って姿勢で。）
実際はパレードなんて悠長なこと言ってる暇ないほどのゴミの量だったし、
写真撮る時間もなくて全員と写真取れなかったけれど、
最後まで一緒いてくれたみなさんと。
ありがとうございました。
今度、クリスマス前にクリスマスゴミ拾いもやろうかなと思ってます。
継続性を持たせるために、仙台のゴミ拾い事情に詳しい方、
今度是非お話しさせてください。
話は少し変わって、例えばいわゆる「シューカツ」
企業が求める人材像に「コミュニケーション能力のある人」
ってのがもうお決まりのコース。
（今調べてみたら9年連続1位だって）
コミュニケーション能力ってなんだよ！
って話は毎年毎年多くの就活生がぶつかる悩みなのかなと「そうぞう」してます。
以下は、僕の勝手な定義です。
「どれだけ相手の立場に立った言動を取ることができるか」
つまりは自分がコミュニケーションを取る相手について「そうぞう」する力。
それがコミュニケーション能力なのかな、って「そうぞう」してます。
対面での会話やプレゼン、書類づくりや飲み会での振る舞いの話だけじゃなく、
このご時世だとメールやら電話会議やら社内チャットやら、
FacebookやらLINEやらTwitterやら、
様々なコミュニケーションツールが存在していますし、
様々なステークホルダーが存在する会社や個人において、
同僚と、上司と、部下と、お客さんと、パートナーと、
これらのツールを使い分けて、
相手にとって心地いいであろう手段で、
相手にとって心地いい言葉で伝えられるかどうか、
ってのが「コミュニケーション能力」なのかなって思います。
（もちろん目的に沿って強い言葉やあいまいな言葉など色々使い分けるのも必要）
コミュニケーションの成否は、相手次第。
相手の気持ちを「そうぞう」してみる。
そして、自分の伝えたいことが一番伝えられる表現を考えて、
一番相手の心に響きそうな伝え方で伝えてみる。
、、、すげー難しいことですねこれ。笑
、、、こんなの常にできないですよね。笑
でもそういう「そうぞうりょく」が豊かな人が、
この社会には沢山いて、
そういう人たちがいわゆる「成功」している人達であったり、
自分の人生を自由に幸せに歩んでいる方達だなーって
最近思っています。
人間、「そうぞう」できないこと、イメージできないことは
絶対に実現できないですもんね。
最近、ご縁があって映画「パッチ・アダムス」のモデルとなった
Dr.パッチさんにお会いさせていただく機会があったのですが、
上下、柄物×柄物の出で立ちで、
ポケットから次々とサプライズが登場して、
クラウンのトレードマークである
赤い鼻がないからと言って、
料理ででていたプチトマトを鼻に乗っけていました。
（その後は美味しくいただきました）
完全に、変態だなーって思いながらも、
すごく楽しくて温かい夜を過ごすことができました。
で、パッちゃん（Dr.パッチ）の影響もあって、
最近、僕は変態って言葉が好きで、
自己紹介でも「ヘン・タイ」です、て
名乗ってしまったりするんですけど笑、
変態の「そうぞうりょく」っておそろしいほどにスゴイと思うんです。
その時代の常識の範囲で物事を考えられるのが窮屈になってしまった、
「そうぞうりょく」豊かな変態達が、
「いい国つくろう！」
「もっと生きやすい社会にしよう！」
「人権・自由を認めてもらおう！」
「女性ももっと生きやすくしてよ！」
「もっと便利にしよう！」
「こういうサービスあったらいいでしょ！」
「オレがつくった音楽やばくない？」
「私の絵もやばいでしょ！」
「ペンは剣より強いよ！」
って色々想像して、創造してきた結果が、
今の、こんなにステキな社会だと思うんです。
でも、もっともっとステキな社会になると思うし、
少なくとも、僕は、自分が気が付いたところはやっていきたい。
「そうぞうりょく」を、磨きながら。
想像しながら、創造しながら。
すでに仕組みとしては沢山のものがある、パイセン達のおかげで。
手のひらサイズの携帯端末ひとつで、
世界中の誰とでも繋がれてしまう今の時代、
面白く生きるも、つつましく生きるも、レールの上で生きるも、
全てが、自由。
じゃあ、自分は、どう生きたいんだろう？
今現時点ではこうなんです、ていう約束しかできないけれど、
僕は、もっと面白い世の中にしたいです。
「人のために何かしてみて喜んでもらえることが
人の至上の喜び」
ってシンプルな視点に立ち返って、
もっと幸せに生きる人が増えてほしいと思っています。
そのほうがいい社会に決まってる、って思っています。
そのために、今はまだ具体的ではないかもしれないけれど、
ひとつひとつ、楽しみながらできることを、実践していくだけです。
面白そうだなって思ったら、
酒じゃなくてコーヒー飲みながら
リアルな夢について語りましょう。
お酒でもいいけど、
酒に酔うのではなく、リアルな現実に酔っていきていくほうが
僕は面白いんじゃないかと思っているので。
いつでも、だれでも、ウェルカムです。
最後に、アップル社の、伝説とも呼べる(僕の中でだけ？）CMを、
ご紹介します。
「クレイジーな人たちがいる」
「自分が世界を変えられると本気で信じる人達こそが
本当に世界を変えているのだから」
いいですよねー。
以上、ありがとうございました！
押守！
（なぜか格闘技系の締めｗｗｗ）
震災後、東北の外で色々と支援のために動いていた友達が言っていた言葉。
最近、よくこの言葉を思い出します。
「そうぞう」、漢字で書くと、
一般的には「想像」ですが、「創造」も実は表裏一体だなって、
今日はそんな話です。
「そうぞうりょく」が足りない話。
震災の話で言ったら、
仕分けもしないで支援物資をただ送り付けていた、
ボランティアが該当するかもしれません。
家族や友人、家の安否確認も取れないまま、
ただでさえ疲弊している現場の人達の、
更なる仕事を生むことへの「そうぞう」が足りず、
自分がいらないものだけを仕分けもせずに勝手に送りつけて、
自分がやったことへの満足に浸る。
（何もやらないよりは、やったほうが僕はいいと思ってます。
自戒を込めてさらに言うと、やり方は「人それぞれ」ではなく、
「相手の立場に立って」やったほうがいいと思います、
特にボランティアや社会活動の場合。311の時なんて尚更。）
最近、仮装ゴミ拾いパレードなるものを仙台でやりましたが、
ゴミをポイ捨てする人達も、そう。
自分の家だったらちゃんとゴミをゴミ箱に捨てられるのに、
なんで公共の場だとその場に捨てちゃうんでしょう。
そのゴミを拾っている人達がいて、はじめて自分はキレイな街で
遊んだり買い物したりデートしたりできているのに。
（自白しますと僕も若い頃はそうだったし、
他人を責めてばかりいても何も変わらないのはわかってますが、
でも僕が何か動くことで、ひとりでも変わってくれるのであれば、
それは動く価値があると思うんです。
まず、自分がやってみせる、って姿勢で。）
実際はパレードなんて悠長なこと言ってる暇ないほどのゴミの量だったし、
写真撮る時間もなくて全員と写真取れなかったけれど、
最後まで一緒いてくれたみなさんと。
ありがとうございました。
今度、クリスマス前にクリスマスゴミ拾いもやろうかなと思ってます。
継続性を持たせるために、仙台のゴミ拾い事情に詳しい方、
今度是非お話しさせてください。
話は少し変わって、例えばいわゆる「シューカツ」
企業が求める人材像に「コミュニケーション能力のある人」
ってのがもうお決まりのコース。
（今調べてみたら9年連続1位だって）
コミュニケーション能力ってなんだよ！
って話は毎年毎年多くの就活生がぶつかる悩みなのかなと「そうぞう」してます。
以下は、僕の勝手な定義です。
「どれだけ相手の立場に立った言動を取ることができるか」
つまりは自分がコミュニケーションを取る相手について「そうぞう」する力。
それがコミュニケーション能力なのかな、って「そうぞう」してます。
対面での会話やプレゼン、書類づくりや飲み会での振る舞いの話だけじゃなく、
このご時世だとメールやら電話会議やら社内チャットやら、
FacebookやらLINEやらTwitterやら、
様々なコミュニケーションツールが存在していますし、
様々なステークホルダーが存在する会社や個人において、
同僚と、上司と、部下と、お客さんと、パートナーと、
これらのツールを使い分けて、
相手にとって心地いいであろう手段で、
相手にとって心地いい言葉で伝えられるかどうか、
ってのが「コミュニケーション能力」なのかなって思います。
（もちろん目的に沿って強い言葉やあいまいな言葉など色々使い分けるのも必要）
コミュニケーションの成否は、相手次第。
相手の気持ちを「そうぞう」してみる。
そして、自分の伝えたいことが一番伝えられる表現を考えて、
一番相手の心に響きそうな伝え方で伝えてみる。
、、、すげー難しいことですねこれ。笑
、、、こんなの常にできないですよね。笑
でもそういう「そうぞうりょく」が豊かな人が、
この社会には沢山いて、
そういう人たちがいわゆる「成功」している人達であったり、
自分の人生を自由に幸せに歩んでいる方達だなーって
最近思っています。
人間、「そうぞう」できないこと、イメージできないことは
絶対に実現できないですもんね。
最近、ご縁があって映画「パッチ・アダムス」のモデルとなった
Dr.パッチさんにお会いさせていただく機会があったのですが、
上下、柄物×柄物の出で立ちで、
ポケットから次々とサプライズが登場して、
クラウンのトレードマークである
赤い鼻がないからと言って、
料理ででていたプチトマトを鼻に乗っけていました。
（その後は美味しくいただきました）
完全に、変態だなーって思いながらも、
すごく楽しくて温かい夜を過ごすことができました。
で、パッちゃん（Dr.パッチ）の影響もあって、
最近、僕は変態って言葉が好きで、
自己紹介でも「ヘン・タイ」です、て
名乗ってしまったりするんですけど笑、
変態の「そうぞうりょく」っておそろしいほどにスゴイと思うんです。
その時代の常識の範囲で物事を考えられるのが窮屈になってしまった、
「そうぞうりょく」豊かな変態達が、
「いい国つくろう！」
「もっと生きやすい社会にしよう！」
「人権・自由を認めてもらおう！」
「女性ももっと生きやすくしてよ！」
「もっと便利にしよう！」
「こういうサービスあったらいいでしょ！」
「オレがつくった音楽やばくない？」
「私の絵もやばいでしょ！」
「ペンは剣より強いよ！」
って色々想像して、創造してきた結果が、
今の、こんなにステキな社会だと思うんです。
でも、もっともっとステキな社会になると思うし、
少なくとも、僕は、自分が気が付いたところはやっていきたい。
「そうぞうりょく」を、磨きながら。
想像しながら、創造しながら。
すでに仕組みとしては沢山のものがある、パイセン達のおかげで。
手のひらサイズの携帯端末ひとつで、
世界中の誰とでも繋がれてしまう今の時代、
面白く生きるも、つつましく生きるも、レールの上で生きるも、
全てが、自由。
じゃあ、自分は、どう生きたいんだろう？
今現時点ではこうなんです、ていう約束しかできないけれど、
僕は、もっと面白い世の中にしたいです。
「人のために何かしてみて喜んでもらえることが
人の至上の喜び」
ってシンプルな視点に立ち返って、
もっと幸せに生きる人が増えてほしいと思っています。
そのほうがいい社会に決まってる、って思っています。
そのために、今はまだ具体的ではないかもしれないけれど、
ひとつひとつ、楽しみながらできることを、実践していくだけです。
面白そうだなって思ったら、
酒じゃなくてコーヒー飲みながら
リアルな夢について語りましょう。
お酒でもいいけど、
酒に酔うのではなく、リアルな現実に酔っていきていくほうが
僕は面白いんじゃないかと思っているので。
いつでも、だれでも、ウェルカムです。
最後に、アップル社の、伝説とも呼べる(僕の中でだけ？）CMを、
ご紹介します。
「クレイジーな人たちがいる」
「自分が世界を変えられると本気で信じる人達こそが
本当に世界を変えているのだから」
いいですよねー。
以上、ありがとうございました！
押守！
（なぜか格闘技系の締めｗｗｗ）