睡眠障害、肩こり、慢性疲労で悩んでらした30代の女性の患者さんからいただいた
言葉です。
足先の冷えは、はじめは、ふくらはぎのあたりからの冷えでしたが、
それは、内臓の治療、ホルモンを整える治療、腎経のツボの自宅でのお灸などで
改善してました。
しかし そこからの改善が今ひとつでした。
意を決して 患者さんの身体に聞くARテストで調べてみたところ
「右の股関節」に問題有りと出ます。
右股関節と仙腸関節との関連や膝関節、足関節との関連を視野にいれて
腰椎３番を治療しました。
その場では、何も変化は感じられなかったようですが、１週間後の治療にいらした時に
「足の先までポカポカ暖かくて、夜もぐっすり眠れるようになりました。」
「こんなに足の先まで温かく居られるのは、思い出せないです。子供のときぐらいかな？」との感想をいただきました。
冷え性の原因は、画一ではなくて多様であることを改めて実感した症例でした。