西高英哉SFです。

 

昨日の「ファミリー」というテーマは

 

なかなか面白いテーマだなぁ

 

なんて思いながら

 

歩いているときや仕事の休憩の時に

 

何度も反芻しながら

 

ストーリーを頭の中で

 

捏ねていました。

 

やはり、タレントを何人も抱えている

 

芸能プロダクション

 

というのは

 

普通の会社と違って

 

特殊な能力、突出した能力を

 

有した人材の宝庫ですから

 

経営側も悩みは深いのかな

 

と思ったり。

 

このテーマって、私が敬愛するPKディックも

 

何作か書いているんですよね。

 

でも、そのまま真っ直ぐストーリーじゃないので

 

ついて来れない人続出の

 

破綻SFって呼ばれているわけです。

 

傑作「ユービック」

 

の書き出しは、

 

本当、わくわくします。

 

「サイボーグ009」みたいです。

 

「実業家ランシターは、

超能力を打ち消す能力を有した

「反超能力者」たちを集めて、

超能力を持ったスパイや犯罪者から

市民を守る警備会社を立ち上げていた――

今回の仕事は、月で起きた超能力者たちの

失踪事件解決のため、

選び抜いた「反超能力者」たちを召集して、

月へと乗りこんだ――」

 

「反超能力者」たちは、ランシターの会社では

タレントなわけです。

 

当然、会社とタレントの分け前は

 

平均すると

 

5対5

 

でしょうね。たぶん。

 

正直者のお方は、この大鉄則までも

 

インタビューで答えてしまうのです。

 

仕事で得た利益は、

 

社会的勢力でも

 

反社会的勢力でも

 

超能力タレント派遣業でも

 

西部劇に出てくる荒くれ者でも

 

殺し屋家業の必殺仕事人でも

 

山分けが基本なのです。

 

もちろん、今回の仕事の報酬が1円のタレントもいますよ。

 

クライアントからは0円で受けていても

 

原則を曲げて

 

1円かいくばくかの給料を払ってやる(色んな意味を込めて)

 

これが事業を行うものの矜持です。

 

さて、今日は、大好きな、ニューオーダー。

 

おしゃれなPVです。

New Order - 

Round and Round (Official Music Video)

 
 
 
 

ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)

新品価格
¥886から
(2019/7/25 01:43時点)

 

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

新品価格
¥799から
(2019/7/25 01:44時点)

 

Technique

新品価格
¥1,609から
(2019/7/25 01:45時点)

 

The Best Of New Order

新品価格
¥1,500から
(2019/7/25 01:45時点)