おめめの話 (その2) | サイカチのブログ

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名前の由来は、奥州 ( 戦時中に疎開していた故郷 )に伝わる「サイカチ伝説」から命名しました。

画像には、10代後半から30代前半にかけて行っていた弓道のイラストを用いました。

私の干支は、昇竜です。

おめめの話 (その2)

 

1昨年末より視力が低下し 現在治療中である この状態は TVもPCも読書もNGなので非常に不便である。

以下 我が家の庭に咲いた花 (名称は分からないので省略する) を各段落に使用しながら おめめの話 (その1) に続き 診察中に起きた物語を記載したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.朗報と悲報

  眼科医のご指示に従い 1年間の眼底注射 (左右の眼 各9回) 終了後 例の有名な眼科医に診察して頂いた。

 

結果

 医 「サイカチさん 良い話と悪い話があるが どちらから聞きたい」

 私 「それでは 良い話からお願いします」

 医 「眼底は症状が悪化せず ここ3ヶ月間 安定している」

 私 「ありがとう ございます」

    「・・・で悪い話は」

  医 「予想に反して 眼底が改善されていない」

   「加えて 白内障の症状が出て来た」

   「早めに白内障の手術をした方が良い」

 私 「即 手術を受けます」

   手術 (両眼とも実施) は 予約制で5か月後 (今年4月末) になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.逞しき女性

   白内障の手術の為 中待合室(3人ずつ入室)で 順番を待っている時、元気印のお嬢さん (50年前?) が声を掛けて来た。

 看 「お兄さん 白内障の手術かね」

 私 「はい」

 看 「私もそうだが、実は内科の先生から ガンが全身に転移しており余命2年」 と云われたとの事

続けて

  看 「白内障の手術は 無駄になりそうだ」 と云う

  私 「生きてる限り」は眼が見えた方が良いですよ」

    「私もガンの告知を受けた時 5年後の生存率 33% と云われましたが、手術後7年間も生きてますから」

  看 「矢張り 手術をするかね」

 

時間つぶしではないと信じているが

 

 

 

 

 

 

6.友人

  白内障の手術1ヶ月後 名古屋の眼科医の診察を受ける為 待合室で待っていると 同級生が入って来た。

  友 「やー 暫くぶり」

  私 「この病院は初めてか」

  友 「2年前からお世話になっていて 1年前にはここで緑内障の手術を受けた」との事

 

結果

同じ期間・同じ病院で・同じ先生にお世話になっていた訳だ。

 

最後 「俺より先に死ぬなよ」 「香典料が勿体ないからな」

 

 

 

 

 

そんな 「憎まれ口」 を発しながら分かれた。

 

 

今回はここまで

 

次回はもう少し明るい話題にします)