Kagrra,最後のフルアルバム。
百鬼絢爛の絢爛と言うだけあってジャケットから華やか、奥行きのある無数の花弁に圧倒されます。解散前ということが念頭にあり、舞っている花弁と女性の横顔から儚さが漂っている気がしてならない。
通常盤
初回限定盤は赤から赤へのグラデーションですけど、通常盤は桜色からの水色~薄青ぐらいのグラデーションがとても綺麗だと思いますね、薄い色だからこそ空白感も出てます。着物も鬼?のイラストで、私的には扇子を持つ手がしなやかでとても好み。
初回限定盤
流石Kagrra,と思ったジャケット。一気に豪華絢爛という言葉が似合う、額に角も生えてるし、此方の方は赤を基調とされていて花弁は真紅へのグラデーションが重厚感ましまし、開いた扇子の色はメンバーカラーと認識して良いかな?違っても勝手に認識しちゃうけど。
着物の柄の七宝って「人と人との繋がり」的な意味ありますよね、考えすぎて変な考察する読者みたいになってきた。
歌詞カード
初回限定盤の方が花弁多め。
色以外の違いとしては、通常盤の方には写真がついている事、一人2枚ずつと全体写真の計12枚。初回限定盤の方には女性が居なくなった背景にタイトルと目次、表紙イラストの全体像と斑雲の朗読みたいな百鬼絢爛の由来というか格好いい文章が載ってる頁があります。
百鬼跳梁
出だしから壮大な感じが堪らない。
こんなのライブハウスで掛かったら「あ、私今Kagrra,のライブ来てるんだ」って感じだろうな、良いなぁ。コーラス?これぞ陰の和って感じがして良い。ピコピコした音も味だしてる。
何かが始まりそうで気持ちがうずく。
いてもたってもいられない。実際にアルバムが始まるわけですけど、これ聴いてたら私はライブハウスの待ち時間を想像してしまうわけで、、、生で見たかったなぁ(結局の行き着く先)
契
物凄い好きな曲です。唯々格好いい。
イントロのギターからもうかっこいいですよね、リズムも良く全編通してカッティング的なかっこよさあるし、ベースソロもあるし、華やかさもある天下無双のかっこよさ。百起絢爛という言葉に合いますね。
特に好きなところはサビ前のベース。
あと、2サビ最後の一志さんのロングトーンとその時のドラム、リズムが心地好い。シンセ?鉄琴?っぽいの煌めいた音も良いし、ギターのメロディも、ラスサビに入った時の絢爛さも堪らなく好き。
歌詞の一文一文がもう格好いい。
文節で区切って見ても格好いいのですけど、ラスサビの最初の「悲恋故昇華」って字の並びだけでなんかかっこよくないですか。特に好きな言い方として「出る」「燃ゆ」「やうに」とか「呑み干しましょう」とかとか、他にも「灰になれ塵になれ輝きを湛え」って言い回しとか。好きだな、確信しました。
「みを委ねて」の「み」が環境依存なのか字体が適応されてないの一志さんの歌詞らしくて好きwww
隠恋慕
疾走感最高、ギターかっこいい。
2分半もない曲なのに聞き応えがしっかりある。やっぱりリズムが良いですね。歪んだ感じの音とかね、サビの時後ろで鳴ってる音すごいですよね不思議な感じ。2番のAメロが1番好きな音。
タイトルにすごい合ってる歌詞。
白い嘘
箏曲、最後のシングルですね。
やっぱり完成度がすごい。箏の綺麗な響き。今度買う。
鬼還
聴くと毎回Kagrra,最高と思う。
この曲本当にすごい好きなんですよ、まず題名に鬼って入っているところから好きが確定。切るようなかっこいいギターの音、所々入るのノイズらしきものも、ベースが目立つ時のリズムも、弦のすれる音?も、緩急の付け方、サビ前の逆再生的な音も素晴らしい。そう、全部素晴らしい。
この曲好きすぎて心が苦しい。
聴いていると一志さんの唄声が好きだと実感します。私的に好きなヘッドホンで聴いたら至福な要素もありますし、歌詞もひたすらにかっこいいじゃないですか。
「久遠の虚ろ」ってなんだ。
上記は特に好きな言い回しです。言葉かっこよすぎじゃないですか。全体的に好きすぎて何から書けばいいか迷います。言ってしまえば意味を正確に把握できていないことと、唄い方が好きすぎて詞が好きなのか正常な判断が出来てないわけなのですけど。ようは神がかった楽曲だと思います。
月に斑雲 紫陽花に雨
箏曲、一志さんが常に考え続けていること。梅雨の情景を映し出した美しい一曲。shoxxより。
鬼砲
このタイトルにも鬼、歓喜です。
あんまりない曲調な気がする。この曲で特に好きなのは、ドラムだけの所があったり、Bメロの勢いとか、ギターの響いているような音とか。
サビのコーラスがすごい好き。
まず「颯を纏い」「風雅を帯びて」「雷哮く」って歌詞が馬鹿みたいに好みなんですけどね。「ぽつねんと」って言葉初めて知った何か哀しいですね。「嘲られ」の言い方好き。
魔夏の世の夢
これまた大好きな曲。かっこいい。
特に好きなのはやっぱりリズムですかね、全体的に好きですけどリズムと言えば2番のAメロとその前のドラムとか、ベースは全体通して好きですけど特にハイポジ?の時とか、サビのスプラッシュシンバル?とか、ノリノリになれる。「てーてってってーれ」みたいなギターのメロディも好き。その後ベースの「でれでれ」見たいな音がすごい好き。
相変わらず歌詞が良い。
2番のサビは「白虎・朱雀・青龍・玄武」確実に四神だなと、
ライブで聴きたい!切実に
この曲ってコーラスも最高じゃないですか、私ライブ映像で特に好きな場面の一つに、渦だったら真さんが「暗い場所で」とか、奇祭だったら皆さん「合掌」とか言ってるのすごい好きなんですよ。分からないけど言ってたのかなぁ…………みたかったなぁ。せめてライブ映像あれば良いのだけど……見つけれてないだけ?
四季
最後を飾る箏曲。相変わらず美々しい曲です。
聴いてるだけで切なくなるのどうにかできないかな。
「契」Music Clip
今回の映像も『I was a Ballerina』さん!
「月に斑雲紫陽花に雨」と同じ制作会社。Kagrra,はこの2作品しかないけれど、特に好きな映像。私的に光彩の使い方がめっちゃ美しくて綺麗な映像を作る会社として認識してます。
光の明滅がかっこいい!
まずイントロから曲が始まる前影なのも雰囲気出てて良いし、曲に合わせて点滅してるのリズムを楽しめて好き。めっちゃチカチカしてるのに目が痛く感じないのも不思議。
後ろの映像がすごい
サビ以外は冬っぽく雪も落ちてて葉も何もついてないような木だったのが、サビの時桜が咲いて桜吹雪舞ってるの綺麗すぎ。その桜吹雪もたまに大きな花弁も落ちてるから此方側でも降ってるように一瞬視覚が錯覚する。雪とか雷もあってね。
ベースソロの時の何かが上に上がってる感じとか、ギターの後ろで蠢いてるの、地味に好きなんだけどなんだろう……根?
歌詞に合わせた一志さんの動きが好き。
あと白水さんのラスサビのスティック回すところとか、軽く頭振りながら叩いてるところがすごい好き。
オフショット
光のやつとか画面にあんな感じで出るんですね。すごいメイキング感あって好き。
後、1年じゃん。
質問コーナー的なので「10年後の自分は何をやっていると思いますか」ってあったけど、今2020年の3月で、発売日が2011年の2月2日。後1年じゃん。
女雅さんは今も活動してるしあいそうですね。後、真さんもたぶん作ってそうだし、楓弥さんも音楽業界っていうのも九印でなんかやってるし、後1年だけどあってそう。
入荷予定ってあることは、まだ生産停止してないってことで良いのかな?他のCDとか集めきったら買いまくってトレカ制覇したい←
出だしから凄いので2020年は良い年になりそう!!余裕ある時に雑誌買って書き足す予定。