🦷6月4日は虫歯予防デー
現在の歯ブラシ・歯磨き粉がない時代、
世界各国の口腔ケアにハーブが利用されていた
口腔ケアは特別に何かしていますか?
そういう自分は、だいぶ虫歯に悩まされた人
兄弟で自分だけ、幼児の歯のフッ素を塗ってないらしい
残念ながら、小学1年から虫歯通院必要の紙をもらっていた。
塗った、兄、弟たちにはフッ素効果なのか、
虫歯治療の必要はなかったよう。
フッ素は発がん物質!?という話も聞くけど‥・
虫歯や、虫歯や歯周病が原因の病気だってリスクはある
仕方ないので、自分で気をつけなくては💦
世界の歯🦷ハーブ
「奇跡の木」ニーム
和名・インドセンダン 学名・Azadirachta india
センダン科・インドセンダン属
原産国 インド・パキスタン・ミャンマー
インドでは、ニームの枝をガシガシ噛んで、繊維で歯を磨く
現在でも、インドやアフリカの一部で使われているそう
抗菌作用が高いとはいえ、とっても苦いらしい。
インドで生まれた歯磨きの習慣は、仏教の伝来とともに
中国⇒韓国⇒日本へ と伝えられた。
虫よけ効果があるので、ワンコも使える虫よけスプレー
天然成分の安全な農薬としても使われる
🌿「キリストの涙」マスティハ 古代ギリシアより
和・洋乳香 学名・Pistachia lentiscus var.Chia(ピスタチア レンティカス)
ウルシ科 原産・ギリシア ヒオス島 英・マステックmastic gum
写真・ゼリア新薬 日本食糧新聞より
虫歯予防・歯周病予防・口臭予防
歯を美しく丈夫にする作用は古代ギリシア医学より知られている
何よりも、常在菌(善玉菌)を残し、悪玉菌にだけ作用するため
安心して使用できるのが良い。
それは、プロポリスやカテキンの抗菌力より強いという
胃潰瘍や抗ピロリ菌作用まであるそう
(書ききれない!!別にまとめ直すつもり)
🌿上和菓子にはこれを使いたい 「高級爪楊」クロモジ 日本
クスノキ科 学名・Lindera umbllate Thunb. 生薬「烏樟」「釣樟」
精油成分 リナロール α―ピネン 酢酸グラニル 1.8シネオール ~水蒸気蒸留法~
↑花に多い成分 ↑森林の香り ↑スーッとした香りで抗菌作用がつよい(ユーカリにある)
スッとした精油成分が含まれている
強い抗菌作用と抗ウイルス作用がある。
抗インフルエンザ作用があると研究が進められている
昔の人は、それを知っていて楊枝にしたのでしょうか?
甘めのウッディーの香りは安眠効果が知られている
江戸時代には、クロモジの枝を小槌で叩き、梳いて繊維状にした
「房楊枝」が歯ブラシとして使われた
岐阜県の飛騨にクロモジを焙煎したコーヒーがあるそう
煮だすお茶と何か違うのかな‥・飲んでみたいな
Fab Cafe Hida さん
最後も日本から
🌿ドクダミ 「ジョウヤク」と呼ばれる多年生植物
学名・Houttuynia cordata(ホゥツィニア コーダーク)
英 fish mint←生臭いから‥・
ドクダミ科 ドクダミ属
和・十薬←10以上の使い道があるから
別名・ジゴクソバ ウマゼり‥・呼び方も沢山✨
日本の三大民間薬のひとつ
ドクダミ ゲンノショウコ センブリ
民間療法では、陰干ししたドクダミの葉を塩水で洗い、
歯茎に挟んで寝ると歯茎が引き締まり、痛みも治まる
葉には、フラボノイド系成分(ポリフェノールの類)が含まれ、
血行促進作用・消炎作用がある
お茶等、内服薬として、胃腸病 食あたり 下痢 便秘 利尿
外用薬に 腫物 吹き出物 皮膚病
植物の力は本当にすごいですね~