ということでタイトル通り、USBが壊れて(パソコンで認識はするのですが開こうとするとフォーマットして下さいとでて中を見れない)しまったので無料のファイル復元ソフト「PhotoRec」を使って復旧してみました。
<前提>
USBが壊れてしまい、パソコンにつないだけどUSBとして認識はしてくれますが
「フォーマットされていません」とメッセージが出てファイルを見れなくなった
場合の復旧方法です。
いろいろな復旧方法があると思いますが今回は私が使用した
無料のファイル復元ソフト「PhotoRec」を使って復旧を行う方法を
ご案内。
<ソフトダウンロード>
●TestDisk Download - CGSecurity
http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk_Download
<手順>
・環境
Windows7
Photorec バージョン:6.14
復旧対象 :USBメモリ
①ダウンロードしたファイルを解凍すると
フォルダが作成されその中に、「photorec_win.exe」というファイルが
あるのでそれを実行する。

②下記図の通りDOSの画面が開き、そのPCについているHDDが表示されるので
今回復旧したいHDDを選び、「Proceed」を選んだ状態でEnterキーを押します

③復元するファイルの入っているパーティションを選びます。
それから「File Opt」を選んでEnterキーを押します。

④復元するために解析するファイルの種類を選択します。
全て選択したい場合(通常はこれかな。)はそのまま。
復元したいファイルの拡張子だけを選べば効率が良くなります。
「X」が付いている拡張子のファイルは復元対象になるので、
「X」を外したい場合は左右のカーソルキーで「X」を外しましょう。
選択できたら「Quit」を選んでEnterキーを押します

⑤データの復旧を行います。
下のコマンドの「Serch」にカーソルをあわせ、エンターを押します。

⑥フォーマットの種類を選択します。
Windowsで使われているFAT形式やNTFS形式の場合は「Other」を選んでEnterキーを押します

⑦空き領域をスキャンするか、既に書き込まれている領域も含めて全体をスキャンするかを選びます。
時間がかかりますが「Free」を選択するといいかな。
(全領域を検査すると時間がかかりますがファイル復元の確率は上がります。)

⑧復元データの復旧場所の指定を行います。
通常ですと解凍されたフォルダにデータが復元されます。
そのままでいい場合はココで「Y」を入力します。
場所を変えたい場合は下記のリストから違う場所を選ぶことも可能です。
⑨復元が開始されます。
残り時間と現在復元したファイルの種類と数が表示されます。
途中でEnterキーを押すと中断できます。

⑩終了すると、画面に表示されたフォルダの中にファイルが復元されます

⑪残念ながらファイル名はまでは復元されませんがデータの復旧が完成しました。

以上です。
もし同様の事象が発生しましたら是非一度お試しください。
では また
<前提>
USBが壊れてしまい、パソコンにつないだけどUSBとして認識はしてくれますが
「フォーマットされていません」とメッセージが出てファイルを見れなくなった
場合の復旧方法です。
いろいろな復旧方法があると思いますが今回は私が使用した
無料のファイル復元ソフト「PhotoRec」を使って復旧を行う方法を
ご案内。
<ソフトダウンロード>
●TestDisk Download - CGSecurity
http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk_Download
<手順>
・環境
Windows7
Photorec バージョン:6.14
復旧対象 :USBメモリ
①ダウンロードしたファイルを解凍すると
フォルダが作成されその中に、「photorec_win.exe」というファイルが
あるのでそれを実行する。

②下記図の通りDOSの画面が開き、そのPCについているHDDが表示されるので
今回復旧したいHDDを選び、「Proceed」を選んだ状態でEnterキーを押します

③復元するファイルの入っているパーティションを選びます。
それから「File Opt」を選んでEnterキーを押します。

④復元するために解析するファイルの種類を選択します。
全て選択したい場合(通常はこれかな。)はそのまま。
復元したいファイルの拡張子だけを選べば効率が良くなります。
「X」が付いている拡張子のファイルは復元対象になるので、
「X」を外したい場合は左右のカーソルキーで「X」を外しましょう。
選択できたら「Quit」を選んでEnterキーを押します

⑤データの復旧を行います。
下のコマンドの「Serch」にカーソルをあわせ、エンターを押します。

⑥フォーマットの種類を選択します。
Windowsで使われているFAT形式やNTFS形式の場合は「Other」を選んでEnterキーを押します

⑦空き領域をスキャンするか、既に書き込まれている領域も含めて全体をスキャンするかを選びます。
時間がかかりますが「Free」を選択するといいかな。
(全領域を検査すると時間がかかりますがファイル復元の確率は上がります。)

⑧復元データの復旧場所の指定を行います。
通常ですと解凍されたフォルダにデータが復元されます。
そのままでいい場合はココで「Y」を入力します。
場所を変えたい場合は下記のリストから違う場所を選ぶことも可能です。
⑨復元が開始されます。
残り時間と現在復元したファイルの種類と数が表示されます。
途中でEnterキーを押すと中断できます。

⑩終了すると、画面に表示されたフォルダの中にファイルが復元されます

⑪残念ながらファイル名はまでは復元されませんがデータの復旧が完成しました。

以上です。
もし同様の事象が発生しましたら是非一度お試しください。
では また