さて本日1/24定期メンテナンスでソウルランクの上限が解放されます。
また旧地下水路は全体的に経験値が今より上がるみたいです。
他にも一部スキルのバグも修正があったりまたブラックスフィアに入る新アバター「マギサ」セットが追加になりました。
詳細は下記ページ迄
Update情報公式からご確認を。(記事に直接リンクがなぜか貼れなくて><)
新ダンジョン特設ページ(1/24更新)
まあ私は最近とみに忙しくまったINできてないのですが・・・
なのでCGIも止まってます、新ダンジョンに合わせればいいかと開き直ってますよええorz
さてさて今日は更新するつもりもなかったのですがふとツイッターを見たら運営のarahawiさんが、WizardryOnlineの種族についての設定をツイッターでつぶやいてくれておりましたのでそちらをまとめてみました。
長くなりますが興味深い設定になっておりますので是非ご覧になってください。
前提:
大昔に種族間戦争があったくらい昔は各種族敵対していましたが、今では外国人と接してる程度の感覚のようです。
言語は共通語という事です。
■ヒューマン族
空の元素 ~イエア(YEA)から生まれた種族。外見、特徴は我々と同じホモサピエンスに最も近い。
能力は平均的で突出した部分がないが、非常に器用で機械文明の先駆者である。
種として個々の個体差が大きく、力が弱く頭の良い者がいるかと思えばドワーフも真っ青な体力自慢もいる。
幼いときからの育ち方や自分自身の鍛え方でかなり大きく性質を変える種族である。
総じて回復能力に乏しく、病原菌への耐性が低い。
最も人口が多いためか、「悪いことをするのはヒューマン、良いことをするのもヒューマン。
ヒューマンがいなければこの世は平和・・・ということを他種族は言っている。
他種族との同調性が高く、調整役としてパーティには必須と言われている。
ちなみにヒューマンの作るアヴルール像はヒューマンの女神であるが、エルフは母なる大樹(マザーツリー)、ドワーフは星の半分を担いでいる屈強な男神。
それぞれの種族がアヴルールは自分の種族に近いと思っている。
繁殖地域はアザルス大陸南東のディメント王国を中心に、アザルス大陸だけではなく世界中に及ぶ。
■エルフ族(ライトエルフ族)
風の元素 ~ティル(TER)から生まれた種族。元々は森に住む種族。耳が長く痩身長躯。
女性でも175センチ以上、男性だと185センチ以上が平均である。また、総じて美男美女が多い。
知恵、信仰心が高く、高学府にはエルフの教授が多く存在する。
種族として殆どが自然主義であり、機械文明をさげすんでいる気質がある。
また、ほか種族より種族愛(自己愛)が激しく、種族に関する考え方は「エルフ族、その他大勢」である。
ヒューマン族の男からすると「エルフの嫁をもらうのは男の勲章。だが亭主としては地獄を見る」と言われている。
美人(で、プライドの高い)エルフを口説き落として妻として娶ることは、男として最大の勲章だが、結婚するとそのプライドや考え方の差異で地獄を見るという話。
エルフ族は頭が良く自然の「元素」との相性もいいため、魔法に長けている反面、体力は乏しい。
稀に、鋼のように引き締まった肉体自慢のエルフ戦士がいるが、純粋な力だけで言えばドワーフの屈強な戦士とは比べるべくもない。
エルフ族は長身痩躯であるため、女性もふくよかな胸はない。エルフの巨乳は珍しく滅多に存在しない。珍しいというだけでいないわけではないが、全体的にエルフは貧乳である(公式設定)
エルフ族の代表はケシュネイア王女。代々その名前を継承しており、先代女王が指名した実娘が継承することになっている。
エルフは女性上位の種族なのである。
■ドワーフ族
火の元素(炎)~ファー(FUR)から生まれた種族。主に山岳地帯に多く存在している種族。
住んでいた場所の性質上、鉱業冶金に優れている。全身筋肉の固まりだが、背丈は低く150センチくらいしかない。
力はとても強い、が、足の長さの問題が大きく、素早く動くことは不得意。
物事をストレートに考える性質で、判断基準は「気に入ったか、気に入らないか」でしかない。自己愛主義なエルフ族とは非常に相性が悪い。
男は髭を生やすことが伝統となっており、逞しい髭をもっていないドワーフは「半人前」とされている。
女は体育会系のスポーツ少女風が多く、髭面ではないが骨太である。
最近では(物好きな)ヒューマン族や異種族との混血も増えており、背が高く筋骨隆々なドワーフも多い。そういう者達は必ず冒険者ギルドがスカウトに行く。単純なのでヒューマン族に騙されることが多い。
かつてはこの大陸の北半分はドワーフ族が支配下に置いていたが、ダルア皇国に騙し取られてしまった挙句、家来としてこき使われてもずっと「これは栄誉だ!」と思い込まされていた。
削だけではなく、機械工業への従事も得意で、ハーサント連邦では重宝されている。ドワーフ族の作る宝石細工は逸品で「フォーカスムーン」というブランドは王侯貴族ですらなかなか手に入れることが出来ないといわれている。
いまは国土がないが、クォパティ法制院管理下の鉱山地帯がドワーフ族の居城でもある。
「御館様」と呼ばれている3つの鉱夫ギルド党首ドワーフたちは、本来ならドワーフ族の誇り高き国王の息子たちである。
■ノーム族
水の元素(氷)~ダール(DAL)から生まれた種族。北国に住む種族。
ドワーフ族から派生した種族だと民俗学者は考えているが、どちらが先なのかは分かっていない。
ドワーフ族よりもおっとりしていて、口調もおとなしい。
どんな種族とも仲違いしない優秀な博愛主義者であるが、それはアヴルール信仰の賜物だろう。(アヴルール信仰を流行らせ、クォパティ寺院を各地に建造したのはノーム族である)
また、服飾産業ではかなりの偉人を輩出しており「クリスティン・ビュール」という服飾デザイナーの名前は大陸中に知れ渡っていて、殆どの貴族がその服欲しさに大金をばら撒くといわれている。
男はドワーフ族より背は高く、平均的な成人男性で160センチくらい。髭がある者が多いが、ドワーフほど長く立派な髭ではない。
女性は非常にタヌキ顔であり、総じて垂れ目である。胸元がふくよかな傾向にある。
ヒューマンの男にとっては、家庭的で従順で優しくて巨乳なノーム族の女と結ばれるのは「人生としての幸せ」だといわれている。しかしヒューマン族の女はエルフ族の男と結ばれるのを夢見ている傾向がある。
ノームの角については個体差がいろいろとある。額から一本だけ生えている場合もあれば、耳の上から二本生えているものもある。これはノームの家系によっての差であり、本数でなにかの優劣があるわけではない。
角は成人の証であり、角が生えていない個体は人間でいうところの小学生くらいであり、中学生くらいから徐々に角が出てきて、20歳あたりで一人前の角となる。
ものすごく立派な角を持っているほど長く生きている証である。
ノーム族はもともと国家を持っておらず、小さな集落で暮らしていた農耕民族である。かつての種族間抗争終結の場に立ち会ったククルディアンヌ嬢も、たんなる羊飼いだったという。
なんで羊飼いがそんなところにいたのかというと「そのあたりの顔立ちのいいやつにいかせちまえ」というノーム長老たちの会議において、角が立派で気品あふれる顔だちをしていた彼女が選ばれただけである。
長老たちが行かなかった理由は「めんどくさい」というだけであり、実質はノームの長老たち8人が世代交代を繰り返しながら種族の繁栄を見守っている。
■ポークル
地の元素~アルフ(ALF)から生まれた種族。身長110センチほどで陽気。
牧畜や農耕で生活していることが多い。基本的には争いを嫌う種族であるが、ヒューマン族と接するようになって長い時間が経ってしまったため、かなり悪影響を受けている。
その持ち前の素早さと運の高さを利用して盗みを働く者達も多い。
芸術面、特に絵画では突出した才能を持っている。
余談だが、あるオペラでは、ヒューマン族が客寄せの策を練り、ドワーフ族がオペラ会場や舞台を建て、ノーム族が衣装を作り、エルフ族がオペラを熱唱し、ポークル族が舞台の背景画を描いている。
冒険者の中にはトレジャーハンター(宝探し屋)として迷宮の罠を突破し、古代の遺産を獲得するものも多く、そういったポークルのためにトレジャーハンターギルド(THG)も存在する。
そのTHGの上位ランクに入るものは殆どがポークルである。
男も女も足の裏にたわしのような毛が生えている。見た目は何歳になっても少年少女のようである。ドワーフ、ノーム、ポークルの3種族の女性だけで結成された吟遊詩人たちが巷では大人気。
耳が少しとがっていて、手足が大きいため、ぬいぐるみのように見える。特徴として、眉間には小さな宝石を埋めている。
(感情に左右されて色が変わる。怒ると赤く、悲しむと青く、体調が悪いと紫色、喜ぶと黄色、欲情するとピンク)
ポークル族も国を持っていない。彼らも小さな集落で暮らしていて、代表者も集落ごとにいるため、種族代表がいない。
だが、かつての種族間抗争終結の場に立ち会った「ルータ・ルタ・ルルタ」という少年は、ポークル族の英雄である。
なんの英雄なのかというと、アザルス大陸北西にある島々に眠っている「神々の遺産」を持ち帰ってきたポークル族最高の冒険者であるからだ。
ポークル族の冒険者は貴重であり、その冒険譚を聞くためにポークル族たちが毎晩集まってくるらしい。
※備考 ポークルの出身はアザルス大陸北部で、ポークル族の首都「クリスタルシティ」という場所も(設定上)あります
「設定上に居る実装未定の種族」
■ムーク族
火の元素(炎) ~ファー(FUR)から生まれた種族。ドワーフと相性がいい。
この世界の知的種族の中で最も謎に包まれた種族がムークである。
彼らはどこの大陸から流れてきたのかまったくそのルーツが分からないのである。
賢者は、彼らを星界からの訪問者の末裔であると語っている。つまり宇宙人の末裔だ。
外見は全身を長く柔らかな毛に包まれており、身長は2mを超える。
彼らは人里離れたところに、家族単位でひっそりと暮らしている。
性格は繊細にして温厚であり、寡黙であるため必要なこと以外はあまり語ろうとはしない。
同種族同士だとテレパシーで交感するようである。
ちなみにムークの毛を剥いだらどうなるのかは永遠の謎とされている。
■ラウルフ
空の元素~イエア(YEA)から生まれた種族。ヒューマンとは血を分けた兄弟のようなもの。
狼(犬)人間。顔は犬で尻尾もあるが、他の五体はヒューマンに近い。
元々は南の大陸に住んでいる原住民であるが、アザルス大陸にも流れ着いて種を反映させている(それでも絶対数は少ない)
エルフのように森林で暮らしている種族であり、エルフの影響か常に気高く、賢い。そしてエルフと違い優しい。
見た目は怪物のように思えるが、犬が信頼すべき友であるように、ラウルフも人の社会に溶け込みやすく、人とは親しい関係を築いている。
大体の特性値はヒューマンを超えるが、唯一知恵が低く、魔術師には向いていない。
しかしそれを補って余りある嗅覚・聴覚を持ち、いまのエルフ(ライトエルフ)の身体能力からは失われてしまったナイトビジョン(夜目が利く)をいまだに持ち続けている。
■フェアリー
風の元素~ティル(TER)から生まれた種族。エルフと相性がよく、同居していることも多い。
妖精族。蝶やトンボのような羽を持つ小さな種族。
身長は30~50㎝ぐらいで、エルフをそのまま縮小したかのような均整のとれた体格をしている。美しい羽の形や模様はそれぞれの個体により様々である。
彼らは普通の人が近寄らないような森の奥で暮らしている。なぜなら幸運を呼ぶという伝説や、その美しさから鑑賞や愛玩用のために捕らえようとする者が多いからである。
現在では知的種族として認められ、社会の一員となっているが、酒場の下働きなど下等な仕事を押し付けられることが多い。
元々の性格は、無垢で憶病。純粋。強い好奇心を持っている。
冒険者としてのフェアリーは、すべての種族の中で最も体力と生命力が低いかわりに優れた敏捷度と幸運度を生かしてシーフに成る者も多い。
他の種族と違い最も装備制限があるため、装備に関係なく実践で使える魔法職につく者もいる。
■フェルパー
水の元素(氷)~ダール(DAL)から生まれた種族。ノームと相性がいい。
フェルパーは豹頭(ネコ顔)の種族である。
彼らの祖国はラウルフと同じ遥か南方の大陸であり、現時点ではその大陸との交流はない。
人社会と隔絶された土地で独自の文明を築いているが、ラウルフ同様アザルス大陸に流れ着いた一部が元になって、種を残している。
ラウルフもそうだが、まだ市民権を得ている感じではない。体格はノーム~ヒューマンぐらいで、柔軟性に富んでいる。
美しい毛並みの手入れをすることに余念が無く、露出的な衣服を好む傾向がある。
性格は快楽的で楽天的。基本的に自己中心で必ずしも誠実ではない。性格の飽きっぽさから信仰心が低い。その反射神経と身のこなしは様々な危険を回避する。
但しエルフよりも体力と生命力が低い。
吟遊詩人など芸能面で秀でており、巡回サーカス団には必ず一人はフェルパーがいる。
■ティターン族
地の元素~アルフ(ALF)から生まれた種族。もっと小さいフェアリーやポークルと相性がいい、もっとも大きな種族。
「旧世界」を支配していたと言われる巨神族の名をそのまま取ってティターンと呼ばれる。知られる限り全てのティターンはすべて男である。
この世界に「生誕」した瞬間からすでに身長は2~3mであり、幼児期などはない。
ティターン族は謎に包まれており、女性が見つからないのにどうやって子供をもうけているのか一切わかっていない。
青黒い肌が特徴で、銅のようにも見える。迷宮内で出くわすと彫像のようにも見えるだろう。腕力は超常の強さを誇るが、知力は高くない。
しかしさすが古の巨人族の名を持つだけあり、魔法耐性が凄まじく高いため、パーティーの壁として活躍する。
天使と悪魔の戦いでは種族を二分して戦いあった。光側についたティターンは「ビボルダン」、闇側についたティターンは「アーネル」と呼ばれる。
現世界にいるティターン族はビボルダンの末裔である。
主に極寒の地にいるとされており、鋼鉄の門」と呼ばれる巨大な城を持っているという伝説がある。
鋼鉄の門は例えアヴルールが怒りの一撃を加えたとしても破壊されないほどの強度を持つと言われる不落の城門を持つ城なのだそうだ。
■ドラグーン族
神龍、もしくは相続者の子孫とされている種族がドラグーン族である。
しかし魔法局の学者の中には「魔法によってヒューマン族とワイバーンなどの龍型モンスターを掛け合わせた「キメラ」の一種だ」と言う者もいる
一見するとリザードマンと似た顔つきであるが、鱗で覆われているわけではなく始祖鳥のように豪華な体毛(羽?)と、頭に高く突き出たツノを持っている。
ドラゴンというより鳥のようにも見えるだろう。
一見しても人の言葉を話せる相手だとは到底思われないが、彼らは知的で美学を重んじる性格であり、その落ち着いた立ち振る舞いは高貴な竜の血筋を感じさせるのに十分である。
冒険者としてのドラグーンは優れた体力と、不可思議な体毛による魔法抵抗力、そして通常時でも堅い肌により、戦士として優れている。
また、魔法能力も高いため、そのため強力な魔法戦士となることができる。
彼らは他の種族とは違い、最終兵器である「ブレス」を持っている。強力な戦士の放つブレスは本物の龍にも劣らないといわれる。
■その他の種族
このほかにもそれぞれの種族のハーフやクォーターもいる。
種を重んずるエルフ族やヒューマン族の王侯貴族はハーフやクォーターを毛嫌いしているが、他はそうでもない。
エルフとヒューマンのハーフ、ドワーフとノームのハーフなどは一見よくわからない。
ポークルとエルフという変り種もいるが、それぞれの種族の血が濃く出るためか、エルフのように背が高いか、ポークルのように背が低いか、のどちらかのようだ。
ちなみに、エルフの妻の足元で買い物袋を抱えたポークルを見て「かわいいお子さんですね」と言ったヒューマンがかなり怒鳴られたことがあるらしい。
もちろんそのポークルはエルフの子供ではなく亭主であった。
ハーフの中には基本5種族以外の、怪物とのハーフまでいるが、稀過ぎて異質とされている。
以上です。
まとめてみてびっくり!
凄い長かったです。でも面白かったです。
これとダンジョン「忘却の寺院」の石版とを改めて見直してみたいですね。
ではでは 今日はこれで。
またです。
いい加減にツール設定を更新していかないと…
今週末にはあげたいな><
・過去記事紹介
●WizardryOnline:ブログ「ツイッターから拾った情報まとめ」
(設定もいろいろとあり。)
●WizardryOnline:マジックスフィア統計データまとめ
また旧地下水路は全体的に経験値が今より上がるみたいです。
他にも一部スキルのバグも修正があったりまたブラックスフィアに入る新アバター「マギサ」セットが追加になりました。
詳細は下記ページ迄
Update情報公式からご確認を。(記事に直接リンクがなぜか貼れなくて><)
新ダンジョン特設ページ(1/24更新)
まあ私は最近とみに忙しくまったINできてないのですが・・・
なのでCGIも止まってます、新ダンジョンに合わせればいいかと開き直ってますよええorz
さてさて今日は更新するつもりもなかったのですがふとツイッターを見たら運営のarahawiさんが、WizardryOnlineの種族についての設定をツイッターでつぶやいてくれておりましたのでそちらをまとめてみました。
長くなりますが興味深い設定になっておりますので是非ご覧になってください。
前提:
大昔に種族間戦争があったくらい昔は各種族敵対していましたが、今では外国人と接してる程度の感覚のようです。
言語は共通語という事です。
■ヒューマン族
空の元素 ~イエア(YEA)から生まれた種族。外見、特徴は我々と同じホモサピエンスに最も近い。
能力は平均的で突出した部分がないが、非常に器用で機械文明の先駆者である。
種として個々の個体差が大きく、力が弱く頭の良い者がいるかと思えばドワーフも真っ青な体力自慢もいる。
幼いときからの育ち方や自分自身の鍛え方でかなり大きく性質を変える種族である。
総じて回復能力に乏しく、病原菌への耐性が低い。
最も人口が多いためか、「悪いことをするのはヒューマン、良いことをするのもヒューマン。
ヒューマンがいなければこの世は平和・・・ということを他種族は言っている。
他種族との同調性が高く、調整役としてパーティには必須と言われている。
ちなみにヒューマンの作るアヴルール像はヒューマンの女神であるが、エルフは母なる大樹(マザーツリー)、ドワーフは星の半分を担いでいる屈強な男神。
それぞれの種族がアヴルールは自分の種族に近いと思っている。
繁殖地域はアザルス大陸南東のディメント王国を中心に、アザルス大陸だけではなく世界中に及ぶ。
■エルフ族(ライトエルフ族)
風の元素 ~ティル(TER)から生まれた種族。元々は森に住む種族。耳が長く痩身長躯。
女性でも175センチ以上、男性だと185センチ以上が平均である。また、総じて美男美女が多い。
知恵、信仰心が高く、高学府にはエルフの教授が多く存在する。
種族として殆どが自然主義であり、機械文明をさげすんでいる気質がある。
また、ほか種族より種族愛(自己愛)が激しく、種族に関する考え方は「エルフ族、その他大勢」である。
ヒューマン族の男からすると「エルフの嫁をもらうのは男の勲章。だが亭主としては地獄を見る」と言われている。
美人(で、プライドの高い)エルフを口説き落として妻として娶ることは、男として最大の勲章だが、結婚するとそのプライドや考え方の差異で地獄を見るという話。
エルフ族は頭が良く自然の「元素」との相性もいいため、魔法に長けている反面、体力は乏しい。
稀に、鋼のように引き締まった肉体自慢のエルフ戦士がいるが、純粋な力だけで言えばドワーフの屈強な戦士とは比べるべくもない。
エルフ族は長身痩躯であるため、女性もふくよかな胸はない。エルフの巨乳は珍しく滅多に存在しない。珍しいというだけでいないわけではないが、全体的にエルフは貧乳である(公式設定)
エルフ族の代表はケシュネイア王女。代々その名前を継承しており、先代女王が指名した実娘が継承することになっている。
エルフは女性上位の種族なのである。
■ドワーフ族
火の元素(炎)~ファー(FUR)から生まれた種族。主に山岳地帯に多く存在している種族。
住んでいた場所の性質上、鉱業冶金に優れている。全身筋肉の固まりだが、背丈は低く150センチくらいしかない。
力はとても強い、が、足の長さの問題が大きく、素早く動くことは不得意。
物事をストレートに考える性質で、判断基準は「気に入ったか、気に入らないか」でしかない。自己愛主義なエルフ族とは非常に相性が悪い。
男は髭を生やすことが伝統となっており、逞しい髭をもっていないドワーフは「半人前」とされている。
女は体育会系のスポーツ少女風が多く、髭面ではないが骨太である。
最近では(物好きな)ヒューマン族や異種族との混血も増えており、背が高く筋骨隆々なドワーフも多い。そういう者達は必ず冒険者ギルドがスカウトに行く。単純なのでヒューマン族に騙されることが多い。
かつてはこの大陸の北半分はドワーフ族が支配下に置いていたが、ダルア皇国に騙し取られてしまった挙句、家来としてこき使われてもずっと「これは栄誉だ!」と思い込まされていた。
削だけではなく、機械工業への従事も得意で、ハーサント連邦では重宝されている。ドワーフ族の作る宝石細工は逸品で「フォーカスムーン」というブランドは王侯貴族ですらなかなか手に入れることが出来ないといわれている。
いまは国土がないが、クォパティ法制院管理下の鉱山地帯がドワーフ族の居城でもある。
「御館様」と呼ばれている3つの鉱夫ギルド党首ドワーフたちは、本来ならドワーフ族の誇り高き国王の息子たちである。
■ノーム族
水の元素(氷)~ダール(DAL)から生まれた種族。北国に住む種族。
ドワーフ族から派生した種族だと民俗学者は考えているが、どちらが先なのかは分かっていない。
ドワーフ族よりもおっとりしていて、口調もおとなしい。
どんな種族とも仲違いしない優秀な博愛主義者であるが、それはアヴルール信仰の賜物だろう。(アヴルール信仰を流行らせ、クォパティ寺院を各地に建造したのはノーム族である)
また、服飾産業ではかなりの偉人を輩出しており「クリスティン・ビュール」という服飾デザイナーの名前は大陸中に知れ渡っていて、殆どの貴族がその服欲しさに大金をばら撒くといわれている。
男はドワーフ族より背は高く、平均的な成人男性で160センチくらい。髭がある者が多いが、ドワーフほど長く立派な髭ではない。
女性は非常にタヌキ顔であり、総じて垂れ目である。胸元がふくよかな傾向にある。
ヒューマンの男にとっては、家庭的で従順で優しくて巨乳なノーム族の女と結ばれるのは「人生としての幸せ」だといわれている。しかしヒューマン族の女はエルフ族の男と結ばれるのを夢見ている傾向がある。
ノームの角については個体差がいろいろとある。額から一本だけ生えている場合もあれば、耳の上から二本生えているものもある。これはノームの家系によっての差であり、本数でなにかの優劣があるわけではない。
角は成人の証であり、角が生えていない個体は人間でいうところの小学生くらいであり、中学生くらいから徐々に角が出てきて、20歳あたりで一人前の角となる。
ものすごく立派な角を持っているほど長く生きている証である。
ノーム族はもともと国家を持っておらず、小さな集落で暮らしていた農耕民族である。かつての種族間抗争終結の場に立ち会ったククルディアンヌ嬢も、たんなる羊飼いだったという。
なんで羊飼いがそんなところにいたのかというと「そのあたりの顔立ちのいいやつにいかせちまえ」というノーム長老たちの会議において、角が立派で気品あふれる顔だちをしていた彼女が選ばれただけである。
長老たちが行かなかった理由は「めんどくさい」というだけであり、実質はノームの長老たち8人が世代交代を繰り返しながら種族の繁栄を見守っている。
■ポークル
地の元素~アルフ(ALF)から生まれた種族。身長110センチほどで陽気。
牧畜や農耕で生活していることが多い。基本的には争いを嫌う種族であるが、ヒューマン族と接するようになって長い時間が経ってしまったため、かなり悪影響を受けている。
その持ち前の素早さと運の高さを利用して盗みを働く者達も多い。
芸術面、特に絵画では突出した才能を持っている。
余談だが、あるオペラでは、ヒューマン族が客寄せの策を練り、ドワーフ族がオペラ会場や舞台を建て、ノーム族が衣装を作り、エルフ族がオペラを熱唱し、ポークル族が舞台の背景画を描いている。
冒険者の中にはトレジャーハンター(宝探し屋)として迷宮の罠を突破し、古代の遺産を獲得するものも多く、そういったポークルのためにトレジャーハンターギルド(THG)も存在する。
そのTHGの上位ランクに入るものは殆どがポークルである。
男も女も足の裏にたわしのような毛が生えている。見た目は何歳になっても少年少女のようである。ドワーフ、ノーム、ポークルの3種族の女性だけで結成された吟遊詩人たちが巷では大人気。
耳が少しとがっていて、手足が大きいため、ぬいぐるみのように見える。特徴として、眉間には小さな宝石を埋めている。
(感情に左右されて色が変わる。怒ると赤く、悲しむと青く、体調が悪いと紫色、喜ぶと黄色、欲情するとピンク)
ポークル族も国を持っていない。彼らも小さな集落で暮らしていて、代表者も集落ごとにいるため、種族代表がいない。
だが、かつての種族間抗争終結の場に立ち会った「ルータ・ルタ・ルルタ」という少年は、ポークル族の英雄である。
なんの英雄なのかというと、アザルス大陸北西にある島々に眠っている「神々の遺産」を持ち帰ってきたポークル族最高の冒険者であるからだ。
ポークル族の冒険者は貴重であり、その冒険譚を聞くためにポークル族たちが毎晩集まってくるらしい。
※備考 ポークルの出身はアザルス大陸北部で、ポークル族の首都「クリスタルシティ」という場所も(設定上)あります
「設定上に居る実装未定の種族」
■ムーク族
火の元素(炎) ~ファー(FUR)から生まれた種族。ドワーフと相性がいい。
この世界の知的種族の中で最も謎に包まれた種族がムークである。
彼らはどこの大陸から流れてきたのかまったくそのルーツが分からないのである。
賢者は、彼らを星界からの訪問者の末裔であると語っている。つまり宇宙人の末裔だ。
外見は全身を長く柔らかな毛に包まれており、身長は2mを超える。
彼らは人里離れたところに、家族単位でひっそりと暮らしている。
性格は繊細にして温厚であり、寡黙であるため必要なこと以外はあまり語ろうとはしない。
同種族同士だとテレパシーで交感するようである。
ちなみにムークの毛を剥いだらどうなるのかは永遠の謎とされている。
■ラウルフ
空の元素~イエア(YEA)から生まれた種族。ヒューマンとは血を分けた兄弟のようなもの。
狼(犬)人間。顔は犬で尻尾もあるが、他の五体はヒューマンに近い。
元々は南の大陸に住んでいる原住民であるが、アザルス大陸にも流れ着いて種を反映させている(それでも絶対数は少ない)
エルフのように森林で暮らしている種族であり、エルフの影響か常に気高く、賢い。そしてエルフと違い優しい。
見た目は怪物のように思えるが、犬が信頼すべき友であるように、ラウルフも人の社会に溶け込みやすく、人とは親しい関係を築いている。
大体の特性値はヒューマンを超えるが、唯一知恵が低く、魔術師には向いていない。
しかしそれを補って余りある嗅覚・聴覚を持ち、いまのエルフ(ライトエルフ)の身体能力からは失われてしまったナイトビジョン(夜目が利く)をいまだに持ち続けている。
■フェアリー
風の元素~ティル(TER)から生まれた種族。エルフと相性がよく、同居していることも多い。
妖精族。蝶やトンボのような羽を持つ小さな種族。
身長は30~50㎝ぐらいで、エルフをそのまま縮小したかのような均整のとれた体格をしている。美しい羽の形や模様はそれぞれの個体により様々である。
彼らは普通の人が近寄らないような森の奥で暮らしている。なぜなら幸運を呼ぶという伝説や、その美しさから鑑賞や愛玩用のために捕らえようとする者が多いからである。
現在では知的種族として認められ、社会の一員となっているが、酒場の下働きなど下等な仕事を押し付けられることが多い。
元々の性格は、無垢で憶病。純粋。強い好奇心を持っている。
冒険者としてのフェアリーは、すべての種族の中で最も体力と生命力が低いかわりに優れた敏捷度と幸運度を生かしてシーフに成る者も多い。
他の種族と違い最も装備制限があるため、装備に関係なく実践で使える魔法職につく者もいる。
■フェルパー
水の元素(氷)~ダール(DAL)から生まれた種族。ノームと相性がいい。
フェルパーは豹頭(ネコ顔)の種族である。
彼らの祖国はラウルフと同じ遥か南方の大陸であり、現時点ではその大陸との交流はない。
人社会と隔絶された土地で独自の文明を築いているが、ラウルフ同様アザルス大陸に流れ着いた一部が元になって、種を残している。
ラウルフもそうだが、まだ市民権を得ている感じではない。体格はノーム~ヒューマンぐらいで、柔軟性に富んでいる。
美しい毛並みの手入れをすることに余念が無く、露出的な衣服を好む傾向がある。
性格は快楽的で楽天的。基本的に自己中心で必ずしも誠実ではない。性格の飽きっぽさから信仰心が低い。その反射神経と身のこなしは様々な危険を回避する。
但しエルフよりも体力と生命力が低い。
吟遊詩人など芸能面で秀でており、巡回サーカス団には必ず一人はフェルパーがいる。
■ティターン族
地の元素~アルフ(ALF)から生まれた種族。もっと小さいフェアリーやポークルと相性がいい、もっとも大きな種族。
「旧世界」を支配していたと言われる巨神族の名をそのまま取ってティターンと呼ばれる。知られる限り全てのティターンはすべて男である。
この世界に「生誕」した瞬間からすでに身長は2~3mであり、幼児期などはない。
ティターン族は謎に包まれており、女性が見つからないのにどうやって子供をもうけているのか一切わかっていない。
青黒い肌が特徴で、銅のようにも見える。迷宮内で出くわすと彫像のようにも見えるだろう。腕力は超常の強さを誇るが、知力は高くない。
しかしさすが古の巨人族の名を持つだけあり、魔法耐性が凄まじく高いため、パーティーの壁として活躍する。
天使と悪魔の戦いでは種族を二分して戦いあった。光側についたティターンは「ビボルダン」、闇側についたティターンは「アーネル」と呼ばれる。
現世界にいるティターン族はビボルダンの末裔である。
主に極寒の地にいるとされており、鋼鉄の門」と呼ばれる巨大な城を持っているという伝説がある。
鋼鉄の門は例えアヴルールが怒りの一撃を加えたとしても破壊されないほどの強度を持つと言われる不落の城門を持つ城なのだそうだ。
■ドラグーン族
神龍、もしくは相続者の子孫とされている種族がドラグーン族である。
しかし魔法局の学者の中には「魔法によってヒューマン族とワイバーンなどの龍型モンスターを掛け合わせた「キメラ」の一種だ」と言う者もいる
一見するとリザードマンと似た顔つきであるが、鱗で覆われているわけではなく始祖鳥のように豪華な体毛(羽?)と、頭に高く突き出たツノを持っている。
ドラゴンというより鳥のようにも見えるだろう。
一見しても人の言葉を話せる相手だとは到底思われないが、彼らは知的で美学を重んじる性格であり、その落ち着いた立ち振る舞いは高貴な竜の血筋を感じさせるのに十分である。
冒険者としてのドラグーンは優れた体力と、不可思議な体毛による魔法抵抗力、そして通常時でも堅い肌により、戦士として優れている。
また、魔法能力も高いため、そのため強力な魔法戦士となることができる。
彼らは他の種族とは違い、最終兵器である「ブレス」を持っている。強力な戦士の放つブレスは本物の龍にも劣らないといわれる。
■その他の種族
このほかにもそれぞれの種族のハーフやクォーターもいる。
種を重んずるエルフ族やヒューマン族の王侯貴族はハーフやクォーターを毛嫌いしているが、他はそうでもない。
エルフとヒューマンのハーフ、ドワーフとノームのハーフなどは一見よくわからない。
ポークルとエルフという変り種もいるが、それぞれの種族の血が濃く出るためか、エルフのように背が高いか、ポークルのように背が低いか、のどちらかのようだ。
ちなみに、エルフの妻の足元で買い物袋を抱えたポークルを見て「かわいいお子さんですね」と言ったヒューマンがかなり怒鳴られたことがあるらしい。
もちろんそのポークルはエルフの子供ではなく亭主であった。
ハーフの中には基本5種族以外の、怪物とのハーフまでいるが、稀過ぎて異質とされている。
以上です。
まとめてみてびっくり!
凄い長かったです。でも面白かったです。
これとダンジョン「忘却の寺院」の石版とを改めて見直してみたいですね。
ではでは 今日はこれで。
またです。
いい加減にツール設定を更新していかないと…
今週末にはあげたいな><
・過去記事紹介
●WizardryOnline:ブログ「ツイッターから拾った情報まとめ」
(設定もいろいろとあり。)
●WizardryOnline:マジックスフィア統計データまとめ