恋愛における争いや別れの根本にあるものは
自分のことだけを愛し、相手を同じように
愛することができなくなることによるものがほとんどです。





恋愛関係が進むにつれて、
いつしか自分の意思や願いだけを優先して、
それを相手に押し付けてしまっていることが
多かれ少なかれあるものではないでしょうか。




それは相手に対する過剰な甘えであり、

依存からくるものです。




共に過ごす時間が長くなるにつれて、
どれほど相手のことを分かっているつもりであっても
相手の意思、願いといったものも尊重しなければ
恋はある日突然崩れていくものです。




しかし、もう一方で、

ただ相手の意思や願いだけを尊重し、

自分自身の意思や願いを捨てる、隠すという行為も
また恋愛関係を崩していく原因になります。



自分自身の大切なものを捨ててしまうと、
次第に恋を楽しむことができなくなり、
だんだん辛くなっていくからです。