今日は、ボランティアの日。

実は、毎月楽しみにしてたりします。


朝起きると雨・・・

まぁ、梅雨ですから仕方ないんですけど。


目覚ましよりも早く起きてしまいました。

ふと、横を見ると柊がいません。

いないなぁ・・・と思っていたのに、また寝ちゃった!


しばらくするとドアが開く音。


「彩華。おはよう。」

「おはよう。早く起きたのね。」

「うん、目が覚めちゃったから。」

「起こしてくれればよかったのに。」

「だって可哀相じゃん。気持ち良さそうに寝てるのにさ。」

「そんなに良く寝てた?」

「そりゃ、もう!ぐっすり!」

「そんなに?」

「うん!爆睡。」

「疲れてたのかしらね・・・」

「それよか朝ごはん出来てるんだけど?」

「あら、作ってくれたの。ありがとう。」

「どういたしまして。」


今日こそ、後片付けするぞ!って思ってたのに・・・


「彩華は座ってていいからね。」

「じゃあ、シンクまで持っていくわ。」

「いい、いい!座ってて。」

「でも・・・」

「いいってば。ね?座ってて。」

「はい・・・」

「すぐ終わるからね。あと、紅茶でいい?」

「うん。」

「ちょっと待っててね♪」


いい奥さんになれるわ・・・


お茶も終わって、そろそろ出発の時間。


「彩華、ヴァイオリンは?」

「玄関に置いてある!」

「俺のも?」

「え?なんで柊のがいるの?」

「俺も弾くんじゃないの?」

「まだ、無理でしょ。聞いてる人が卒倒しちゃうわよ。」

「え・・・それはないでしょ?」

「もう少し練習してからにしましょうね。」


マジで聞いてる人が卒倒しちゃうわよ。

とはいえ、ずいぶん上手にはなったんですよ。

私が教え始めてから、あまりたっていないのですが、覚えも早いし、

綺麗な音を出します。

ですが、人様にお聞かせするにはまだねぇ・・・


いつも少し早めに行って、準備します。

かっこよく言えば音あわせしたり。

柊のピアノに私がヴァイオリンを合わせることになっていました。

少しだけ練習して本番です!


今日も多くの方がお見えになりました。

何度かお会いしている方、今回初めてお目にかかる方。

調子が悪くても、音楽を聴くことで元気になると言ってくださったり。

声をかけて頂くと、とても嬉しいんです。


演奏することで、誰かのお役に立てるならと思ってお伺いするのですが

毎回、励まされているのは私なんだなって思います。


どの方も、ご自分の残された時間をよく知っておいでです。

そして、誰もが前向きに、精一杯生きていらっしゃいます。

そんな姿を見るにつけ、自分の小ささを思いしらされるんです。

そして、生きることの素晴らしさ、命の尊さを教えられます。


たくさんの勇気を頂いて、今日も帰ってきました。

こおれからも、ほんの少しでもお役に立てますように・・・