調香やってますっていうと、よく「アロマとどう違うの?」って聞かれる。

 

「アロマ」って言葉が指す領域は広くて

質問してくれた人が「アロマ」をどういうものと考えてるのか

わからなくて、こたえにこまってしまう。

 

わたしの中では「アロマ」って処方するもの、

メディカルなもの、

不調に対処するものってイメージ。

 

不眠やかゆみなど改善したい症状が先にあって

それを改善するにはこういうオイルの組み合わせがいいですよ。って

精油をブレンドしてくれるって感じです。

こどものアトピーやら喘息でずいぶんお世話になったことが

このイメージの根っこにあります。

 

調香は

不調は不調としてカウンセリングの時にお伺いしますが、

その不調をなくすことを目的にはしていません。

 

調香ではその不調がなくなった後のことを

自由にイメージできるようになることを目的にしています。

 

不調を持っている人は

その不調については詳しく話せるけど、

それが改善された状態をイメージすることは苦手。

状態が悪化することはイメージできても、

よくなることはイメージしにくかったりする。

 

これは身体の症状だけではなくて、

毎度毎度

人生の中で繰り返されるパターンのようなものも含んでいます。

 

こういう選択しかない。

こういう結果しかない。って思い込んでいる。

それ以外のことがイメージできない。

だから、同じことが繰り返される。

 

香りはこういう時、

脳をリラックスさせ、もっと他にも選択肢があって、

もっと自由に可能性を模索することができるってことを

思い出させてくれます。

 

調香はお薬ではありません。

調香はわたしたちの脳をリラックスさせ、こころにゆとり生みだしてくれる

「こころの元気のもと」です。

 

「遊び」=ゆとり、こころの潤いみたいなもの。

毎日の生活になくても生きていけるけど、

あったらもっと面白くなる!っていうもの。

 

香りに触れて

少し先の自分がリアルにイメージできれば、

それはきっと実現する。

だって、

リアル=当たり前のことやから^^

 

*

 

調香では

カウンセリングの時に20~30種類の香り(季節によって香りの種類が変わります)を

香っていただきながら、

こころや身体で感じることをお話ししていただきます。

 

植物の香りに囲まれた穏やかで優しい時間です。

毎日のあわただしさから離れた「遊び・ゆとり」の時間。

 

改善したいことがあるのに、

改善された先のことがイメージできない方

いつも同じパターンのことを繰り返して前に進んでいる気がしない方

どうぞ

調香におこしください。

 

植物の香りとたわむれる中で

自分の中のゆたかな感性をみつけなおしてみてください。

 

 

→香りをお作りする流れと料金

https://ameblo.jp/saika312/entry-12363381610.html