褥瘡の発生率よりも発見率!!



こんにちは!Saikaです!

 私は理学療法士として病院で勤務しながら副業で整体院を開業しています!
 また、電子書籍限定にはなりますが本の執筆もさせて頂いています!

 前回は床ずれ(褥瘡)についてのお話を少しだけさせて頂きましたm(_ _)m

 今回も褥瘡についてですが看護師さん、介護士さん、リハビリ職など専門的な方に対してとなります電球

 テーマは『床ずれ(褥瘡)の報告について』です!

 病院や施設では『褥瘡発生率』というワードを使っているところもあると思いますスター

 要は『入院(入所)している患者さんの内○%に褥瘡が発生してしまいましたよガーン』という数値です魂

 確かに重要な数値ですし、その数値を少なくしよう!という取り組みは必要(必須)だと思っています!!

 ただイメージがネガティブすぎるアセアセ

 『褥瘡発生してしまいました。ごめんなさい。』的な感じです魂が抜ける

 それだと発赤を見つけたときに「これって褥瘡なのかな?発生率上がってしまうからもう少し様子見ようかな?」的になりがちです物申す

 そうではなく「これって褥瘡なのかな?分からないけど一応報告してみよう」が良いんです!!

 結果的に褥瘡であれば『早期発見』で対処も迅速に可能ですルンルン

 また、褥瘡でなかったとしても『褥瘡じゃなくて良かったね照れでもこれからも注意はしてこうね』で良くないですか!?

 『褥瘡発生率』の数値よりも『褥瘡発見率』が高い方が私は信用できるのでないかと感じていますにっこり

 それだけ患者さん(利用者さん)の観察を怠っていないということだと思うので!!

 褥瘡発見率が高い病院や施設がいずれ褥瘡発生率が低くなるのかなぁ。と思っていますニコニコ

 もちろん、この話はポジショニング等の褥瘡予防をしていることが大前提ではありますよ星