【西条昇の女子プロレス日記】OZアカデミーで観た安納サオリ選手のヒールっぷりは最高 | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

9/14午後に大阪から帰ってきて、昨日9/15夜は新宿FACEで尾崎魔弓の率いるOZアカデミーを観戦。 

メインはジャガー横田&尾崎魔弓組vs AKINO&ウナギ・サヤカ組のタッグマッチ。
さすがレジェンド組は無駄のない動きで観客を惹きつけるね。 

また、第三試合の水波綾&優宇&花園桃花組 vs 雪妃魔矢&安納サオリ&翔組の6人タッグマッチを観て思ったのが、安納サオリ選手はスターダムで観た時より、OZアカデミーで雪妃魔矢選手や翔選手と組んでヒールをしている時の方が断然光っていたということだ。
とりわけ、花園桃花選手のトレードマークであるシャボン玉マシンを奪い取り、キャメルクラッチの態勢で、あるいはコーナーに押し込んで倒れた相手の顔面に後ろ手でシャボン玉を吹きかけてみせる時の美しくも憎々しい表情と立ち振舞は最高だった。