【西条昇の東京喜劇史コレクション】昭和14年の有楽座での榎本健一一座の公演パンフ | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

手元にある、昭和14年3月の日比谷・有楽座での榎本健一一座の公演パンフ。
表紙は「エノケン誉れの土俵入」の力士姿のエノケンの舌の部分を下に引っ張ると口上が書かれているという仕掛けが。
エノケンらしくて良いね。
演目は「音楽喜劇  雨の舗道」「パッシング・ショウ  有楽街メロディ」「マゲモノ・ナンセンス  エノケン誉れの土俵入」「オペレッタ  駄々っ児ケンちゃん」の4本。
「誉れの土俵入」は翌年、中川信夫監督によって映画化された。