【西条昇の女剣劇史コレクション】昭和13年の角座での初代 大江美智子一座の公演パンフ | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

手元にある、昭和13年7月の道頓堀・角座での艶麗 大江美智子(初代)一座 奮闘劇の公演パンフ。
「浪人花骨牌」「ゆきずり人情婿」「祇園雛」「旋風一羽鴉」の4本の演目のうち、第三狂言の「祇園雛」の作者の館 直志は当時は松竹家庭劇、戦後は松竹新喜劇を率いて活躍した二代目 渋谷天外のペンネームである。