【西条昇の浅草歌舞伎史研究】観音裏の宮戸座跡之碑 | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

昨日、観音裏の浅草見番で文学座有志による久保田万太郎作品「夜長」「あしかび」を観劇した帰りに、浅草見番の並びにある宮戸座跡之碑の前で。
宮戸座は明治20年に吾妻座として開場。明治29年に宮戸座と改称し、昭和12年まで続いた。
永井荷風の「すみだ川」でも当時の様子が描かれている。
現在は料亭 婦志多になっている。