【西条昇の演芸コレクション】「笑福亭さんま」時代の明石家さんまが出演した大須演芸場プログラム | 西条昇教授の芸能史研究

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エンタメ評論家で江戸川大学マスコミ学科教授の西条昇のエンタメな日々。浅草芸能コレクション、喜劇、ジャニーズ舞台、アイドル、お笑い、昭和レトロ、ブラジリアンダンスのランバダなどなど。

手元にある、「笑福亭さんま」時代の明石家さんまが出演した名古屋の大須演芸場のプログラム。
「上方落語  笑福亭さんま」とあるように、入門当初は古典落語をやっていたのだ。
さんまが二代目・笑福亭松之助に弟子入りしたのは昭和49年2月のことで、約1年後には亭号を笑福亭から明石家に変えているから、これは昭和49年8月のものか。
大須演芸場には、東京芸人、上方芸人、名古屋の芸人の混合でプログラムが組まれており、無名時代のツービートやB&Bも出演している。