真っ先に頭から危機に飛び込み、誰もがいやがる課題を探し当て、徹底的に最後までやり抜き、すばらしい成果を出すこと。それが上に立つ者の役割である。
下記の本の帯に書いてあるメッセージです。
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
事業環境の変化が激しい今、どんなに大企業でも例外なく危機に瀕する可能性があります。そういった時こそ、強いリーダーシップが求められます。
日本最強企業の一つのトヨタ自動車が、2008年度の2兆円超の過去最高益から、2009年度に一転して赤字に陥ったのは、私にとって非常に衝撃的な出来事でした。
ましてや、ベンチャー企業となればなおのこと。
最近、自分と現場との間で、「危機感」や「チャンス」に対する温度感がかなりズレてきたのを痛感したので、自分の言葉でしつこいくらいに考えていることを語って、割と細かい仕事まで関与するように意識しています。
ちょうどそんなタイミングで、本屋でたまたま出会ったのがこの本でした。
尊敬する経営者の一人、ユニクロの柳井社長の推薦文につられて買ったのですが、ページ数が少なくてすぐに読めるし、オススメです。
読んでいる途中で気がつきましたが、『経営は「実行」』の作者が書いてます。
こちらは3,4年前に読みました。結構分厚い本ですが、読んで損はないと思います。
個人的には、部下からあがってくる提案や報告をただ待って、ダメ出しするけど自分から部下と一緒には考えないし、動かないタイプの管理職に読んでもらいたいです。
- ¥1,890
- Amazon.co.jp