世界の名酒事典 | 経営に終わりはない

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先日帰省した際に、高校生当時とほぼ同じ状態の自分の部屋を整理していたら、懐かしい本を発見しました!


渋谷ではたらく経営者のアメブロ-book


講談社のベストセラー「世界の名酒事典 (上記写真のものは1977年版:定価\2,200) 」です。

(アマゾンのマーケットプレイスでみたら1979年版の古本はなんと\59,798という価格でした・・・)


最新刊はこちら↓

検索CD-ROM付き 世界の名酒事典 2008-09年版
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上記は大学時代に神楽坂のBAR通いでシングルモルトウイスキーにハマり始めて、古いボトルを勉強したくて近所の古本屋で買いました。たぶん社会人になる際に実家に送ったのだと思います。


当時はウイスキーのページばかりを眺めていましたが、最近ワインのページを見て、当時の価格に驚きました。


渋谷ではたらく経営者のアメブロ-wine


写真を拡大すれば詳細が見れますが、1971年ロマネコンティの定価\50,000(たぶん今買うと150万円以上するのでは??)、1971年リシュブールの定価\15,000、他に1966年シャトー・マルゴーの定価\18,000、1969年シャトー・ペトリュースの定価\20,000でした。


面白いのはシャンパンの価格で、ドン・ペリが定価\10,000、ヴーヴ・クリコが定価\5200となっていて、高級ワインの半分程度となっています。


物価とか保管コストとか希少性を考慮すると一概に今と比べて安いともいいきれませんが、ワイン好きにはなんともうらやましい時代だったようです。


私はこの世界の名酒事典を、70年代~90年代まで6冊持っていますが、インターネットのなかった当時はお酒の歴史を調べるのに本当に貴重な資料でした。


ワインやウイスキーの他にも、ビールやリキュールなどいろいろなお酒が載っていて、眺めているだけでも酒好きには結構楽しいですよ!


最近はワイン専門の事典も出ているようです。

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